掲載日:令和3年12月13日更新
事業の概要
六日町地区では、上越新幹線や関越自動車道などの高速交通体系の整備に伴い交通量が増大し、市街地に交通混雑が発生しています。特に、国道17号は交差点相互が近接しているため、頻繁に交通渋滞を引き起こしており、交通事故も多発しています。
国土交通省北陸地方整備局長岡国道事務所では、この交通混雑の緩和、交通事故の減少、沿道生活環境の改善を目的に、市街地の西側に「国道17号 六日町バイパス」の整備を進めています。
- 路線名:国道17号
- 起点・終点:南魚沼市竹俣から南魚沼市庄之又まで
- 延長:5.1キロメートル
- 幅員:28.0メートル(4車線)
- 事業化年度:平成6年度
- 用地着手:平成10年度
- 工事着手:平成12年度
整備効果(暫定2車線整備完了時)
国道17号(現道)の渋滞がほぼ解消され、年間25万人時間の渋滞削減、年間37件の交通事故削減効果が見込まれます。
国道17号(現道)の状況
現在の事業内容
事業状況
現在、暫定供用している区間の延伸をめざして事業を進めています。
供用区間
令和3年9月30日に、県道十日町・六日町線から国道253号までの0.8キロメートルが開通しました。
現在、市道野際病院線から国道253号までの2.5キロメートルが暫定2車線で部分供用されています。
六日町バイパス平面略図
開通式の様子
平成19年、平成21年、平成27年に行われた開通式および令和3年に行われた開通後の集いの写真です。