掲載日:令和5年5月2日
新潟県が行っている南魚沼市内における山菜の放射性物質検査の結果をお知らせします。
南魚沼市で採取されたこしあぶらについて、新潟県が5月2日に実施した放射性物質検査で、食品衛生法の規格基準(放射性セシウムの場合、1キログラムあたり100ベクレル)を超える放射性物質は検出されませんでしたが、今後の放射性物質濃度の水準及び傾向を確認する必要があることから、引き続き検査を実施するとともに、出荷及び食用の自粛の継続が要請されました。
つきましては、当分の間、南魚沼市で採取されたこしあぶらの出荷と食用の自粛をお願いします。
品目 | 産地 | 放射性セシウム134 | 放射性セシウム137 | 放射性セシウム(134と137)の合計値 | 放射性ヨウ素131 | 食品衛生法の判定 |
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こしあぶら |
舞子 |
検出されず(3.2未満) | 49.1 | 49 | 検出されず(2.9未満) | 適合 |
こしあぶら |
仙石 |
検出されず(3.5未満) | 47.1 | 47 | 検出されず(3.0未満) | 適合 |
こしあぶら |
後山 |
検出されず(3.3未満) | 67.1 | 67 | 検出されず(3.2未満) | 適合 |
- 食品衛生法の規格基準(一般食品):放射性セシウム(134と137)の合計値は100、放射性ヨウ素は基準なし
- 単位:キログラムあたりべクレル
- カッコの数値は、検出限界値
セシウム134とセシウム137の合計値は、両核種(セシウム134とセシウム137)のそれぞれの値を3桁目まで求めて、これを合計したうえで3桁目を四捨五入し、有効数字2桁とし、求められます。(厚生労働省「食品中の放射性物質に係る基準値の設定に関するQ&Aについて」)