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鳥インフルエンザの対応など、死んでいる野鳥を発見したとき

掲載日:令和5年1月20日更新

死んでいる野鳥を発見したとき

野鳥が死亡する原因はさまざまです。餌がなく衰弱したり、電線に触れたり、他の動物に襲われたりして死亡することが多くあります。

すぐに高病原性鳥インフルエンザを心配する必要はありませんが、感染しやすい猛禽類、ハクチョウなど(検査優先種1、2)が死んでいるとき、1か所に多数の鳥(検査優先種3、その他の種)が死んでいるときなどは、環境省が設定した対応レベル(下表)に応じて感染の有無を検査する対象となりますので、南魚沼地域振興局環境センターか市役所に通報をお願いします。

  • 南魚沼地域振興局環境センター 電話番号 025-772-8154
  • 市役所環境交通課 電話番号 025-773-6666

なお、検査対象とならない野鳥の死骸は、発見した場所の所有者が処分してください。

現在の環境省設定の対応レベルは3です

検査対象とする鳥の種類区分ごとの1か所あたりの死亡数

区分 検査優先種2 検査優先種2 検査優先種3 その他の種
対応レベル3 1羽以上 1羽以上 3羽以上 5羽以上

検査優先種の区分

検査優先種の区分
検査優先種1 検査優先種2 検査優先種3
カモ目 カモ科 ヒシクイ、マガン、シジュウカラガン、コクチョウ、コブハクチョウ、コハクチョウ、オオハクチョウ、オシドリ、ヒドリガモ、キンクロハジロ マガモ、オナガガモ、トモエガモ、ホシハジロ、スズガモ カルガモ、コガモ等(検査優先種1、2以外)
タカ目 タカ科 オオタカ、ノスリ オジロワシ、オオワシ、クマタカ トビ等(検査優先種1、2以外)
ハヤブサ目 ハヤブサ科 ハヤブサ - チョウゲンボウ等(検査優先種1以外)
カイツブリ目 カイツブリ科 カイツブリ、カンムリカイツブリ - ハジロカイツブリ等(検査優先種1以外)
ツル目 ツル科 マナヅル、ナベツル - タンチョウ等(検査優先種1以外)
ツル目 クイナ科 - - オオバン
チドリ目 カモメ科 ユリカモメ - ウミネコ、セグロカモメ等(検査優先種1以外)
フクロウ目 フクロウ科 - フクロウ コミミズク等(検査優先種2以外)
カツオドリ目 ウ科 - - カワウ
ペリカン目 サギ科 - - アオサギ

上記以外の鳥は、「その他の種」になります。

野鳥との接し方

鳥インフルエンザは、野鳥観察など通常の接し方では、人に感染しないと考えられています。

過度な心配は必要ありませんが、ウイルス飛散防止の観点から次のことにご注意ください。

  • 死亡した野鳥を見つけても素手では触らないでください。
  • 排泄物等に触れてしまったら、念のため手洗い・うがいをしてください。
  • フンなどが付着しないよう野鳥に近づきすぎないでください。付着した場合は、殺菌効果のある石けんなどで洗い落してください。

鳥インフルエンザ対応マニュアルや現在の発生状況は新潟県のウェブサイトでご確認ください。

新潟県ウェブサイト【野鳥に関する鳥インフルエンザについて】

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