救急医療情報キット配布事業

掲載日:令和2年6月8日更新

救急医療情報キットとは

救急医療情報キットとは、一人暮らしの高齢者などが自宅で救急車を呼び、医療行為を受ける際、必要となる「かかりつけ医療機関」「持病」「服薬」などの医療情報を専用の容器に入れ冷蔵庫に保管しておくことで、救急隊員や医療機関の迅速な救急活動に役立てるものです。

持病や服薬などの医療情報を確認することで、適切で迅速な処置を行うことができ、また緊急連絡先の把握により救急情報シートに無い情報の収集や親族などのいち早い協力が得られます。

また、災害が起きたときは、救急医療情報キットを持って避難所に避難してください。

（写真）救急医療情報キット

救急医療情報キット

（写真）冷蔵庫保管状況

冷蔵庫保管状況

この容器に救急情報シートを入れます。冷蔵庫の扉にマグネットを貼り、キットがあることを表示します。救急隊員にキットが設置されていることを知らせるため、玄関扉の内側付近にもシールを貼ります。

シートは次からダウンロードできます。

南魚沼市に住所を有し現に居住している人で、次のいずれかに該当する人です。次の2.に該当する人は65歳未満も対象になります。

65歳以上の者で次のいずれかに該当するもの
・一人暮らしの者
・世帯員がすべて65歳以上である者
・日中に一人または65歳以上の者だけが在宅となる者で、認知症を発症している、または心臓疾患か脳血管障がいの既往歴がある者
身体障害者手帳、療育手帳または精神障がい者保健福祉手帳のいずれかを所有する者で次のいずれかに該当するもの
・一人暮らしの者
・他の世帯員がすべて65歳以上である者
その他市長が特に必要と認める者

対象者のうち、1.の「日中に一人または65歳以上の者だけが在宅となる者で、認知症を発症している、または心臓疾患か脳血管障がいの既往歴がある者」と、2.に該当し、配布を希望される場合は福祉課高齢福祉係までお問い合わせください。それ以外の対象者には民生委員児童委員が11月以降訪問して配布します。

キットは無料です。

中に入れているもので、情報の変更があったときは、随時、修正・変更してください。

救急活動時に、本人の状態によっては、救急キットを活用しない場合があります。
玄関扉の内側付近にシールが張られている場合、本人と同居人などの同意を得ることなく、冷蔵庫を開けて救急医療情報キットを取り出すことがあります。
救急活動時に、搬送先の医療機関を決める場合、本人の状態によっては、救急情報シートに記載されたかかりつけ医療機関に搬送されない場合があります。また、救急隊員への伝言について、必ずしもその伝言を実行できるものではありません。

上記の案内以外で、該当すると思われる人は申請書をご提出ください。

福祉課高齢福祉係(本庁舎)、大和市民センター、塩沢市民センター