掲載日:令和2年7月1日
塩分の取り過ぎに注意しましょう
「日本人の食事摂取基準2020」で1日の食塩摂取は男性7.5グラム未満、女性6.5グラム未満となりました。しかし、南魚沼市民は11グラムを上回るというデータがあります。
食塩を取りすぎは高血圧や脳血管疾患、胃がんの要因の1つです。塩分を取りやすい食行動が多くなっていないか、普段の食生活を振り返ってみましょう。
塩分をとり過ぎてしまう食行動
住民健診で実施した減塩アンケート(令和元年度実施)では、塩分をとり過ぎてしまう食行動のうち、多くの人が当てはまる項目は次のうち3つです。
漬物を1日に2種類以上食べる
食卓にならぶ漬物の種類が多いほど、塩分をたくさんとってしまう可能性があります。
食事を満腹になるまで食べる
食事量が多い人は、塩分も多くとってしまいます。ゆっくり食べることで、食べ過ぎを防ぐことができます。
めん類の汁を3分の1以上飲む
めん類の塩分は、1食分で約4グラムから6グラムです。そのうち約7割がスープに含まれています。