掲載日:平成23年7月6日更新
地震などの災害に備える
7月3日(日曜日)、薮神小学校を主会場として、南魚沼市総合防災訓練を実施しました。 訓練は、「南魚沼市一帯を中心とした地震が発生し震度6強を観測。家屋倒壊や住宅火災が随所で発生し、さらには梅雨前線による強い雨で魚野川に水防警報が発令された」といった想定で行われました。
主な訓練内容
- 児童避難訓練・救出訓練・高所救出訓練…地震発生で薮神小学校の校舎が一部倒壊、大半の児童・先生は避難したが、数名が校舎内に閉じ込められていて消防団が校舎内の捜索・救助を行う。また屋上に取り残された児童を防災ヘリで救出する。
- 倒壊家屋救出訓練…薮神地区で自主防災組織を結成、消防団と協力し、災害現場でけが人を救出し担架で応急救護所へ搬送する。消防署救助隊は、伸縮自在棒の先端に小型カメラのついた機材「ボーカメ」で倒壊家屋の中を探索し、救助する。
- そのほか、炊き出し訓練、消火訓練、水防訓練、放水訓練などが行われました。
訓練のほかに、体験コーナーとして、濃煙通過体験・土砂災害3D体験・地震体験・降雨体験なども行われました。