掲載日:平成23年4月1日更新
ユネスコ無形文化遺産 「小千谷縮・越後上布」の製造工程を体験しました
3月5日(土曜日)、塩沢織物会館と上十日町雪さらし場を会場に、越後上布体験講座が行われました。毎年、この時期に行われていて今年で13回目の開催です。参加者50人中31人が県外からのお客さまという、大変人気の講座です。
午前は、塩沢織物会館で製造工程の説明を聞いた後、越後上布保存協会のみなさんが講師となり、苧績み(おうみ)・絣くびり(かすりくびり)・居座機織り(いざりばたおり)などの体験をしました。
午後は、会場を上十日町雪さらし場に移し、本日のメインである「雪さらし」の体験をしました。越後上布保存協会の古藤さんが雪さらしの説明をし、見本を見せた後、参加者は2人組になって雪さらし体験をしました。私も体験したのですが、反物が湿っているので思ったよりも重く、しわができないように雪の上にさらすのは非常に難しかったです。
参加者は体験を終えると、記念撮影をしたり、講師の方にいろいろな質問をしたりしていました。