掲載日:平成25年8月28日更新
有事に備えて
8月26日(月曜日)、八海山スキー場の駐車場をヘリポートとして、南魚沼市消防本部・新潟県防災ヘリ・新潟県ドクターヘリの合同救助訓練が行われました。南魚沼市消防本部からは約30人、新潟県航空隊6人、ドクターヘリ4人が参加しました。
訓練想定は
- 登山中の男性が滑落し負傷
- 防災ヘリが着陸するスペースがなく、救助隊員がヘリから降下、担架に載せて負傷者を収容
- 防災ヘリからドクターヘリに引き継ぎ、必要な治療をしながら医療機関へ搬送
といった内容でした。
消防本部の救助隊員は、防災ヘリから現場への降下訓練、負傷者の収容訓練、防災ヘリからドクターヘリへの引き継ぎ訓練などを通じて、救助隊員と航空隊との連携強化を図ることができたようです。今回のような、より実践的な現場での訓練が、有事の際に役立つことと思います。