コンテンツの本文へ移動する
南魚沼市
ふりがなをつける 読み上げる
文字サイズ
閉じる
小さく 標準 大きく
背景色
ホーム市政情報広報・広聴市の話題平成27年度「災害時における浄化槽等の応急復旧等に関する協定」を締結しました

「災害時における浄化槽等の応急復旧等に関する協定」を締結しました

掲載日:平成27年6月8日更新

災害時の水質保全と浄化槽の早期復旧のために

協定書を手に握手する亀山南魚沼支部長と井口市長

協定書に押印する亀山南魚沼支部長と井口市長

締結式の様子

6月4日(木曜日)、南魚沼市と新潟県浄化槽整備協会南魚沼支部は、「災害時における浄化槽等の応急復旧等に関する協定」締結式を行いました。この協定は、災害時の公共用水域などの水質保全と浄化槽の早期復旧を目的とし、浄化槽などの点検・復旧、仮設トイレ設置などの応援や、連携強化について定めています。 

新潟県浄化槽整備協会の亀山博之南魚沼支部長は、「私たちは震災復興支援活動などを通じて、上下水道施設や浄化槽などのし尿処理施設が市民生活において、いかに重要で、深刻な影響を与えるか、身をもって再認識しました。この経験を踏まえ、危機管理に対する意識を風化させないために、日常業務のなかで防災に対して積極的に取り組んでいく必要があると考えています。この協定を機に、官と民の意思疎通を図り、連携をさらに強化しながら、安心・安全なまちづくりに貢献できるよう防災活動を積極的に推進します」と、語りました。

市長は、「地震や豪雨などの災害時に、非常に困るのが飲み水とトイレです。事前にしっかりと対策しておかないと、災害時の混乱を避けられません。市では、下水道整備を進めていますが、下水道ではなく、浄化槽で処理している地域があります。被災し、浄化槽が使えない時に、みなさんから応急、復旧の応援をしていただけることは大変ありがたいことです。あってはならない災害ですが、被災時のみなさんの応援活動は、市民の安心や再建に向けての心の支えにつながり、大きな力になると思います」と、語りました。

災害時の浄化槽などに関連する応援・支援協定は、県内では上越市、糸魚川市に次ぐ3番目の締結となり、平成27年3月31日現在で市内には、市管理の浄化槽が619基あります。

カテゴリー