掲載日:平成27年2月24日更新
知的障がいを持つ人のスポーツの祭典
2月23日(月曜日)、新潟市の朱鷺メッセを会場に、スペシャルオリンピックス2016新潟大会開催の記者発表が行われました。記者発表には、有森裕子大会会長と平山征夫大会実行委員長、雪上競技会場となる当市の井口市長、氷上競技会場となる新潟市の篠田市長のほか、大会サポーターとして、プロフィギュアスケーター安藤美姫さんらが出席しました。この大会は平成28年2月12日(金曜日)～14日(日曜日)に、五日町スキー場でアルペンスキー・スノーボード・クロスカントリースキー・スノーシューイングが、新潟市内でショートトラックスピードスケート・フィギュアスケート・フロアホッケーの競技が行われます。
有森会長は、「知的障がいを持つ人たちがスポーツをとおして社会参加し、健常者とともに生きるソーシャルインクルージョン社会の実現ができれば、2020年のパラリンピックをはじめとしてスポーツ界全体、社会全体の手本にできると思います」と語りました。
井口市長は、「平成25年4月に、南魚沼市立総合支援学校が開校しました。その支援学校の生徒が、地域や社会に進出していこうという時期に、世界的に注目されているこの大会の開催は、当市にとって名誉なことであると同時に、生徒さんたちにとっても大きな勇気をもらえることになると思います」と語りました。
来年の大会成功に向け、皆さんの理解と協力をお願いいたします。