掲載日:平成27年7月6日更新
災害発生時に迅速な行動ができるように
7月5日(日曜日)、城内小学校を主会場に南魚沼市総合防災訓練を実施しました。
訓練には、城内小学校の児童をはじめ、南魚沼市消防団、地元行政区の自主防災組織、南魚沼市と深谷市の赤十字奉仕団、湯沢砂防事務所、新潟県消防防災航空隊などさまざまな団体から多くの人が参加しました。
地震や火災、水害などを想定し、児童避難・高所救出・炊き出し・一斉放水などのさまざまな訓練や、濃煙通過・模擬消火器・地震などの体験訓練を実施しました。児童の救出・倒壊家屋救出訓練には、城内中学校の生徒も参加し、消防団や自主防災組織の人とともに真剣に励みました。
閉会式の講評で井口市長は、「私たちの力で自然災害を止めることはできませんが、災害発生時に迅速に行動し、みなさんの人命や財産を守れるかを問われるのがこの訓練です。幼いときから訓練を通して、有事の際に自分の身を守る術を身に着けることが大切です」と、語りました。