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ホーム市政情報広報・広聴市の話題平成27年度浦佐毘沙門堂裸押合大祭が行われました

浦佐毘沙門堂裸押合大祭が行われました

掲載日:平成27年3月4日更新

毘沙門堂に立ち上る熱気

毘沙門堂内で手を伸ばし押し合う男たち

混み合う毘沙門堂に入る奉納者、提灯持ち、ローソク持ち、警護役

水行を終える男たち

水行をする男たち

火のついたローソクを抱える男たち

立ち並ぶ大ローソク

屋根から福餅を撒く福餅撒与の様子

3月3日(火曜日)、普光寺で浦佐毘沙門堂裸押合大祭が開催されました。この祭礼は、江戸後期に出版された「北越雪譜」にも「堂押」として記録され、毘沙門堂内で裸の男たちが押し合うことで有名な奇祭です。

普段はのどかな雰囲気の普光寺も一変して、ローソクの炎で幻想的に照らされた境内で、男たちの「さんよ、さんよ」という独特な掛け声が響いていました。身を切るような冷たい水で体を清めた男たちは、毘沙門堂のなかで、湯気を上げて押し合い、熱気を帯びていました。

天候に恵まれ、3月2日(月曜日)の前夜祭とあわせて、2日間で延べ115,000人もの人が浦佐毘沙門堂裸押合大祭に訪れました。

この祭礼の習俗は、市指定文化財であるとともに、文化庁の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」にもなっています。

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