掲載日:令和5年12月22日更新
地域学校協働本部とは
南魚沼市では、令和4年6月に地域が学校を支援する「学校支援地域本部事業」から「地域学校協働本部」へ名称変更を行いました。
地域学校協働本部とは、地域においてより多くの幅広い層の地域住民・団体・機関等が参画し、緩やかなネットワークを形成し、学校と地域の双方向の関係を築いていく仕組みです。学校支援地域本部では、学校が地域にお願いし、学習の補助や学校の環境整備などを行ってもらっていました。その学校支援地域本部を基盤に、地域学校協働本部では、ネットワークを生かし、学校が地域に支援してもらうだけでなく、地域学校協働活動を行うことで、学校も地域の一員として地域を支援していくことができます。
この本部には、社会教育法第9条の7に規定される「地域学校協働活動推進員」(地域コーディネーター)が配置され、地域と学校の窓口となっています。この地域コーディネーターが、学校運営協議会(コミュニティ・スクール)の委員となることで、「学校」と「地域」の目標、ビジョンが共有でき、効果的に地域学校協働活動が実践可能となるとともに、学校と地域が一体的に取り組む推進体制を構築することができます。
南魚沼市の地域学校協働本部
南魚沼市では、4つの中学校区ごとに地域学校協働本部を設置しています。
各本部体制図
活動内容
学習支援
- 生活科、家庭科など(調理、ミシン、企業見学)の授業の教員補助
- 読み聞かせボランティア
- 地域伝統文化(米や野菜づくり、縄ない、地域の歴史)の講師派遣
行事支援
- 運動会、文化祭などの準備や運営
環境整備支援
- 花壇の整備、敷地内の清掃
交通安全指導
- 交通安全教室の開催
地域活動
- 地域との交流会(昔の遊び、ものづくり等)
- 地域活動、地域行事への参加
その他
- 登下校の見守りボランティアの手配
- クラブ、課外活動コーチの手配
地域学校協働本部 地域コーディネーター名簿
地域学校協働活動推進員(コーディネーター)名簿 (PDF 119KB)