掲載日:平成28年1月15日更新
有権者となる6年後に向けて
1月15日(金曜日)、新潟県選挙管理委員会と南魚沼市選挙管理委員会の共催で、六日町小学校で「明るい選挙出前授業」が行われました。
この授業は6年生82人を対象に行われ、将来の有権者である児童たちに社会の一員であるという自覚を持ってもらい、政治と選挙の意義や重要性などを学んでもらうことを目的に、選挙についての説明と、架空の市「六日町かがやき市」を想定した模擬選挙が行われました。
説明員が、選挙の意義、制度、歴史などについての説明や公職選挙法の改正により18歳以上が有権者になるという話を行うと、児童たちは一生懸命にノートをとり、話に聞き入っていました。
模擬選挙では、実際の選挙でも使われる機材を使って投票と開票を行い、立候補から当選までの流れを学びました。
児童たちからは「選挙には、たくさんのお金と人が関わっていることがわかった。18歳になったら、自分と同じ意見の候補者に投票してみたい」「海の船上や老人ホームなどのさまざまな場所で投票できることがわかった」「投票立会人をやってみましたが、投票立会人や投票管理者といった係員は、確認することが多くて大変でした」といった感想が聞かれました。
初めての投票で、少し戸惑う児童もいましたが、楽しく選挙について学べた様子でした。