掲載日:平成28年8月8日更新
「越後上布」の製作工程に触れる体験
8月4日(木曜日)から6日(土曜日)に、鈴木牧之記念館で夏休みナットク体験が開催されました。市内外の小学生児童や観光で訪れた人が越後上布の苧引(おび)きや草木染め、紙すきを体験しました。
苧引(おび)き体験は、刈り取った苧麻(ちょま)から越後上布の糸の元となる繊維を取り出す作業です。参加者は越後上布技術保存協会のみなさんの指導を受けながら、丁寧に苧引(おび)き作業を行いました。
藍染め体験では、割りばしや輪ゴムを用いて手ぬぐいをしぼり、藍で染めました。紙すき体験では、苧麻(ちょま)をワンポイントにハガキを作りました。参加者はどんな作品になるか楽しみながら作業を行っていました。