掲載日:令和2年4月14日更新
新しい仲間とともに学校生活スタート
4月9日(木曜日)、上田小学校の開校式・入学式が旧第一上田小学校の校舎を改修した校舎で行われました。上田小学校は、旧第一上田、第二上田小学校を統合した小学校です。
開校式・入学式は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全校児童や教職員などの参加者は全員マスクを着用、座席の間隔を1メートル以上空ける、式の時間を短縮するなどの対策をして開催されました。
林市長は開校式で、「新型コロナウィルスの影響により、縮小しての開催になりましたが、本日の開校を迎えらえたことは関係各位の熱意・ご支援の賜物です。深く感謝を申し上げます。市は教育方針として、心豊かでたくましい児童生徒の育成を目標とし、豊かな自然のもとで子どもたちがふるさとを愛し、夢や希望を育んでほしいと思っています。子どもたちが将来に向かって大きく成長できるよう、今後も学校教育のさらなる充実を図っていきたいと思います。今までの小学校が築き上げてきた歴史・伝統を生かしながら、新しい学校としての個性を大切にしてみんなから親しまれ愛される学校へと育つことを心から願っています」と語りました。
新しい校歌は、ふるさとの豊かな自然を取り入れた歌詞となっており、大型モニターで参加者にも見えるように表示されました。全校児童は元気いっぱいに校歌を斉唱しました。
入学式では、新入生18人が緊張した面持ちで入場し、担任から名前を呼ばれると大きな声で返事をしていました。
全校生徒135人の新しい生活が始まりました。この状況を乗り越え、新しい仲間とともに楽しい学校生活を送り、さまざまなことを学んでほしいと思います。
上田小学校のほか、4月8日(水曜日)、10日(金曜日)には、市内の小学校17校と中学校4校、総合支援学校でも入学式が行われました。今年度の新入生の合計は942人で、小学校に445人、中学校に472人、総合支援学校の小学部に3人、中学部に6人、高等部に16人が入学しました。