掲載日:令和2年5月11日更新
地域のために無償で提供
5月7日(木曜日)、地元の酒造会社から新型コロナウイルス感染症の感染予防を目的として、消毒用の高濃度アルコールを寄贈いただくことになり、八海醸造株式会社の専務取締役 湯澤一夫氏・取締役製造部長兼研究開発室室長 倉橋敦氏と、青木酒造株式会社の代表取締役 青木貴史氏・常務取締役 阿部勉氏が、林市長を表敬訪問しました。
両社は、厚生労働省や国税庁の規制緩和の通達を受けて、代替えとなる消毒用の高濃度アルコールの製造を決め、地域に少しでも役立てたいと市などに寄贈することにしました。
八海醸造株式会社からは、5月中旬から製造を始める高濃度アルコールを、市のニーズに合わせて供給していただくこととなりました。今後、供給する施設や量などについて調整を進めていきます。
青木酒造株式会社からは、製造した120本の高濃度アルコールを寄贈いただきました。学校などを中心に、必要としている施設に提供します。
市立の医療機関などでは、何とか消毒用アルコールを確保しているものの、5月11日(月曜日)から再開する学校などでは、教室などの消毒作業に必要なアルコールが不足しています。
ご厚意に沿うよう必要としているところに届け、有効に活用させていただきます。
追記(5月11日現在):八海醸造株式会社からは、5月15日から順次、市内の18の小学校と27の保育園・認定こども園に468本の高濃度アルコールを直接配布していただく予定です。今後は、市内中学校にも配布することを検討していただいています。