掲載日:令和2年8月25日更新
理系分野の活用で地域発展
8月24日(月曜日)、南魚沼市役所で市と新潟工科大学との包括連携に関する協定の締結式を行いました。
南魚沼市の林茂男市長、新潟工科大学の大川秀雄学長が出席し、協定書に署名を行いました。
この協定は南魚沼市と新潟工科大学が、地域発展を目的に、「産業振興」「教育」「人材育成」「まちづくり」「防災」の5つの事項で、工業を中心として連携・協力するものです。
林市長は「高齢者が免許を返納した後の交通手段の確保や農業、雪などに関する課題の解決に新潟工科大学の研究成果などを生かし、地域の発展につなげていきたい」と語りました。
大川学長は「小さい時から理系に興味を持つ子どもが増えるように、大学の研究を活用しながら理系のおもしろさを知ってもらえるような取り組みを行い、地域の産業の担い手が少しでも増えるよう地域貢献をしたい」と語りました。