掲載日:令和2年2月17日更新
雪国文化を伝承するまつり
2月15日(土曜日)、ふれあい広場(塩沢中央公園)を主会場に、第36回しおざわ雪譜まつりが開催されました。「北越雪譜」の著者である鈴木牧之の功績をたたえ、雪国の文化を継承するために行われる幻想的なまつりです。
少雪の影響で例年に比べて会場の雪が非常に少ない状況でしたが、天候が悪化することがなかったため、多くの人が訪れていました。来場者は、越後上布などの着物ショーや歌舞伎公演、福餅まき、百八灯大護摩、ステージイベント、地酒や焼餅のふるまいなどを楽しんでいました。
同時開催した「三国街道塩沢宿ひな雪見かざり」は、4月3日(金曜日)まで開催されます。伝統的な江戸時代のひな人形や現代のひな人形、塩沢織りで作られた木目込み雛など、さまざまな種類の人形が塩沢牧之通りを中心に店先や民家に飾られています。ぜひ、お楽しみください。