掲載日:令和4年8月5日
市では、新たなごみ処理施設の建設整備に向け、ごみ減量への意識をさらに高め、一層のごみ減量化に取り組んでいただくきっかけづくりとして、「ごみの減量化やリサイクル」のために家庭で取り組んでいることや工夫しているアイデアを募集しました。みなさんから寄せられたアイデアのから、家庭でもできる取り組みを紹介します。ぜひ参考にしていただき、ごみの減量化と資源化に引き続きご協力をお願いします。
「生ごみ」コンポストを使用しています
夏は畑にたい肥枠を置いて生ごみをたい肥化し、冬は段ボールコンポストや電気式の生ごみ処理機(肥料化)などを試しています。
生ごみをきちんと分別することで、もえるごみを出す頻度は、月1回(45リットル指定袋)程度で済んでいます。
段ボールコンポストの写真
「ヘチマたわし」を使っています
合成繊維のスポンジはマイクロプラスチックを出してしまうので使わないようにしています。
ヘチマなら、破片が流れても天然素材なので安心ですし、最後は土に戻せばごみになりません。
ヘチマたわしの写真
「リメイクの封筒」を使用しています
古いカレンダーや大判の封筒のきれいな部分を使って、小型の封筒にリメイクして郵便物などを出しています。
リメイクの封筒の写真
「着なくなった着物」を再利用しています
着物に使われているシルクは貴重なので服にリメイクしたり、汚れが気になるものは細かく切って裂き編みにしたり、最後は「はたき」にするなど、とことんリサイクルを行っています。
はたきの写真
「余計なもの」を買わない
ごみは、結局買ってくるものなので、買わないことが一番のごみの減量法だと思います。ものを買う代わりに、なるべく頭と手を動かしてごみの減量やエコライフを楽しんでいます。
ごみを減らす工夫は小さなことから!
ごみ処理には電気や燃料などのエネルギーを消費し、環境にも影響を与えます。ごみの減量やリサイクルは、身近で誰でもできる環境保護活動です。将来に向けて美しい環境を残すため、小さなことでもできることから始めましょう。