掲載日:令和2年2月25日更新
認知症の人は周囲の人とコミュニケーションをとることが苦手です
認知症の人は、記憶障がいなどから生活への支障が現れ、周囲の人とトラブルを起こすこともあります。しかし身近な人の理解やちょっとした手助けがあれば、住み慣れた地域で暮らし続けることができます。
認知症の人への接し方の工夫
驚かせない
「後ろから声をかける」「大きな声で話しかける」「複数の人で同時に話す」と混乱します。正面から近づいて話しましょう。
急がせない
せかしたりせず、できるだけゆっくりと話します。本人の言葉を繰り返して、反応を見ながら意思を確認します。
自尊心を傷つけない
一番不安になっているのは本人です。尊厳を傷つける行動は慎みましょう。
認知症の人の家族へは
認知症の人の家族には、「気にしないで」「お互い様ですから」などのひと声をかけてください。家族は安心できます。
認知症の人が一人で出かけて行って危険な目に遭うおそれがあります。家族以外の人もさりげない見守りをお願いします。
認知症サポーター(オレンジメイト)になろう
認知症について理解し、認知症の人や家族を見守る人で、市などが行う養成講座を受ければ誰でも認知症サポーター(オレンジメイト)になれます。
オレンジ色のリストバンドがサポーターの印です。
認知症サポーター養成講座の開催をご希望される場合は、南魚沼市地域包括支援センター(電話:025-773-6675)へご相談ください。
認知症高齢者が虐待を受けているかもしれない、悪徳商法に引っかかったかもしれない
各地域包括センターへご相談ください。
- 南魚沼市地域包括支援センター 電話:025-773-6675
- 大和地域包括支援センター 電話:025-788-0106
- 塩沢地域包括支援センター 電話:025-782-0252