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ホーム市長の部屋市長日記「無罣礙(むーけーげー)」令和元年度/平成31年「むーけーげー(無罣礙)」 令和元年7月1日

「むーけーげー(無罣礙)」 令和元年7月1日

掲載日:令和元年7月1日更新

「聖火」がまちにやってくる

開催まで約1年に迫った東京2020オリンピックの聖火リレールートが発表されました。
県内でリレーされる2日間の内、初日の令和2年6月5日(金曜日)に富山県からつないだ聖火が、糸魚川市、上越市、柏崎市、佐渡市、十日町市を巡りゴールの南魚沼市にやってきます。

加えてうれしいのは、最終ランナーを迎えて行われるセレブレーション(祭典)会場にも選ばれたこと。
会場となる八色の森公園では、盛大なステージプログラムが予定されています。令和2年7月24日(金曜日・祝日)の五輪開会を目前に、世界最大の祭典をみんなで祝う、すばらしい機会になると期待しています。
主催者と協力し、万端の準備をしたいと思います。

八色の森公園は、毎年1万人規模の来場者となる南魚沼グルメマラソンの主会場。
来年も開催時期が重なることが予想され、その相乗効果は、いやが上にも高まりそうです。
歓迎ムードの演出に、例えば当市が、昨年から五輪の暑さ対策の一助に進めている「雪資源活用事業」を、ここでも大いに活用できないか?
リレーランナーが掲げる聖火トーチのモチーフは、福島県南相馬市の小学生たちがデザインした「桜」なのだとか。これは、当市の雪プロジェクトで蕾(つぼみ)状態の桜の枝を雪室に貯蔵し、夏のイベント時に取り出し開花させて「もてなし」を演出したいという思いと重なっていかないか?
聖火を迎える演出に、国の重要無形民俗文化財「浦佐毘沙門堂の裸押合」の象徴である大蝋燭(ろうそく)などのモニュメント化を考えてもいいのでは?
など、ワクワク感とともに思いは湧き出てきます。
子どもたちはもちろん、市内外を問わず多くの人とときめきを共感したい。

私は前回の東京五輪(1964年)開催時には生まれていませんでした。新興国の発展が著しい現代、日本開催は私の同世代では人生最初で最後かもしれない。
来年のことを言うと鬼が笑うといいますが、それでも来年の6月5日は、みなさん今からご予定を!

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