掲載日:平成25年6月13日更新
栃窪小学校の児童がお手伝い
6月13日(木曜日)、栃窪で越後上布の原料となる苧麻の焼畑とネット張り作業が行われました。今年も栃窪小学校の児童12人が越後上布技術保存協会の皆さんの手伝いに来てくれました。焼畑は、品質の均一さを図り、芽ぞろえや害虫駆除、残った灰を肥料にするなどの目的があるそうです。
最初に畑の草刈りをし、全体が均一になるように乾燥したカヤを敷きつめて火をつけます。焼き終わった畑に、すぐに水をかけます。火が消えたら肥料をまいて、周りにネットを張り、看板を立てて終了です。児童たちは、暑い中、保存協会の皆さんと手際よく作業をしていました。50日くらいすると児童たちより背の高い苧麻になるそうです。