掲載日:令和5年12月15日
ひとり親家庭の親および児童が、より良い条件で就業につなげるために高等学校卒業程度認定試験(以下、高卒認定試験)の合格を目指す場合に、講座の受講費用を助成します。受講開始前に事前相談が必要です。
対象者
ひとり親家庭の親(20歳未満の児童を養育していること)および児童(20歳未満)で、次の要件をすべて満たしている人。高等学校を卒業している人や大学入学資格検定、高卒認定試験合格者など、すでに大学入学資格を取得している人は対象外です。
- 市内に住所があること
- ひとり親家庭であること
- 過去にこの給付金を受けていないこと
- 高卒認定試験に合格することが適職に就くために必要であると認められること
対象講座
高卒認定試験の合格を目指す講座(予備校や通信講座など)が対象です。
ただし、高卒認定試験の試験科目の免除を受けるために高等学校に在籍して単位を取得する講座を受け、高等学校等修学支援金制度の支給となる場合は、給付金の対象となりません。
支給額(給付金は3種類)
受講開始時給付金
受講費用の40%
- 100,000円を上限とします。通学または通学と通信制を併用する場合は200,000円を上限とします。
- 4,000円を超えない場合は支給しません。
- 対象講座の受講を開始した際に支給します。
受講修了時給付金
受講費用の50%から受講開始時給付金を差し引いた額
- 受講開始時給付金と合わせて125,000円を上限とします。通学または通学と通信制を併用する場合は250,000円を上限とします。
- 4,000円を超えない場合は支給しません。
- 対象講座の受講を修了した際に支給します。
合格時給付金
受講費用の10%
- 受講開始時給付金、受講修了時給付金と合わせて150,000円を上限とします。通学または通学と通信制を併用する場合は300,000円を上限とします。
- 受講修了時給付金を受給した人が、受講修了日から起算して2年以内に高卒認定試験の全科目に合格した場合に支給します。
申請から支給まで
1.事前相談
受講を開始する前に子育て支援課に相談してください。希望する講座の資料をご用意ください。
2.講座の指定申請(受講開始前)
受講する講座の指定申請をします。
高等学校で取得した単位がある場合は、高卒認定試験の試験科目の一部が免除されることがありますので、受講する講座については受講施設に相談してください。
申請に必要なもの
- 受講対象講座指定申請書 (PDF 95.4KB)
- 児童扶養手当証書またはひとり親家庭等医療費受給者証(交付を受けていない場合は戸籍謄本)
- 講座の資料
申請が受理され講座の指定が決定すると「受講対象講座指定通知書」が送付されますので、通知を受けたら受講を開始してください。
3.受講開始時給付金の申請(受講開始から30日以内)
申請に必要なもの
- 給付金支給申請書 (PDF 86.2KB)
- 児童扶養手当証書またはひとり親家庭等医療費受給者証(交付を受けていない場合は戸籍謄本)
- 受講対象講座指定通知書
- 受講施設の長が発行した受講経費の領収書
- 振込先の口座がわかるもの
4. 受講修了時給付金の申請(受講修了から30日以内)
申請に必要なもの
- 給付金支給申請書 (PDF 86.2KB)
- 児童扶養手当証書またはひとり親家庭等医療費受給者証(交付を受けていない場合は戸籍謄本)
- 受講対象講座指定通知書
- 受講施設の長が受講の修了を認定する修了証明書
- 振込先の口座がわかるもの
5. 合格時給付金の申請(合格から40日以内)
受講修了日から2年以内に高卒認定試験の全科目に合格した場合に支給されます。
合格証書の日付から40日以内に申請してください。
申請に必要なもの
- 給付金支給申請書 (PDF 86.2KB)
- 児童扶養手当証書またはひとり親家庭等医療費受給者証(交付を受けていない場合は戸籍謄本)
- 受講対象講座指定通知書
- 文部科学省が発行する合格証書の写し
- 振込先の口座がわかるもの
相談・申請先
南魚沼市役所(本庁舎)子育て支援課
受付時間:平日8時30分~17時15分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始はお休みです)