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ホーム市長の部屋市長日記「無罣礙(むーけーげー)」令和3年度「むーけーげー(無罣礙)」 令和4年2月1日

「むーけーげー(無罣礙)」 令和4年2月1日

掲載日:令和4年2月1日更新

まけてたまるか!

明るい話題を。この稿では時折、若者たちの活躍を紹介してきましたが、そんな話題がある時が本当にうれしい。

昨年末、大和中学校3年生小泉さくらさんの文部科学大臣賞の受賞には驚きました。全国から8万を超える作品が集まる「第26回公募日本習字展」で、高校生以下の毛筆の部で頂点に。

北辰小学校6年生大平真輝さん(令和2年度の本気丼ポスターのモデル)は、両国国技館で開催された「第34回全日本小学生相撲優勝大会」で見事、準優勝。
「将来は横綱になりたい」と。

全国高等学校サッカー選手権大会などで活躍している帝京長岡高校3年生松村晟怜さんは、この春から「湘南ベルマーレ」に入団内定。
昨年の吉田晴稀さんに続き、市内2人目のJリーガーが、この雪国から。

2大会連続での冬季五輪バイアスロン日本代表の田中友里恵さんなど、スキー界の活躍はもちろん、枚挙にいとまなし。みんなすごいなあ!

市内でのフィールドワークを通して地元を知り、世界まで関心を深めるための教育プロジェクト「YOU KEY プロジェクト」が実施され、中・高校生27人が参加。
この参加者で結成したチームの提案が「第1回全国高校生環境アイディアコンペティション」で驚きの優勝。
魚沼地域の自殺率の高さを憂い、その解消策を研究した提案が高く評価された。

昨年に続き、塩沢中学校野球部の有志による除雪ボランティアが、栃窪地区の高齢者住宅で活動。
「感謝と恩返し」のためと口にする彼らに、雪国の子どもたちの逞しさと爽やかな風を感じる。

全盲で、中学1年生から親元を離れ、筑波大学付属視覚特別支援学校で学ぶ高校1年生になった石田乃彩さんは、「第71回ヘレン・ケラー記念音楽コンクール」の器楽部門ピアノ4部(高校生の部)で見事、優勝。
先日、市役所へ報告に。再会がうれしかった!
「残る2年間のうちに、最高位であるヘレン・ケラー賞を取りたい」と、小学生のころから変わらない、誠に心の底から明るい元気な笑顔で。

コロナ禍は先が見えない。が、やがて止む。一寸先は闇ではない。光だ!

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