掲載日:令和7年6月13日更新
このたび、環境省の「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金（重点対策加速化事業）」に南魚沼市の「雪との共生！特別豪雪地帯南魚沼ゼロカーボン実行計画」が採択（令和7年6月11日時点）されました。
今回採択された事業計画を基に、南魚沼市では今年度から5年間を「ゼロカーボンシティ強化年」と位置づけ、市民・事業者・行政の環境への意識を高め、行動の転換を促すことで、温室効果ガス排出量の削減に向けた施策を戦略的に進めてまいります。
本計画では、再生可能エネルギーである「雪氷熱利用」を公共施設や民間事業者に導入促進する事業や、県内でも得に厳しい冬の住環境に適応するための「南魚沼版ZEH住宅」の普及支援事業、さらに、豪雪地域では普及が難しいとされてきた太陽光発電設備導入の支援事業など、全国の豪雪地帯における環境分野の地域課題の解決と2050年ゼロカーボンの実現に向けて取り組んでまいります。
重点対策加速化事業とは
重点対策加速化事業とは環境省が実施する事業で、2030年度温室効果ガス排出削減目標及び2050年カーボンニュートラルの達成に向け、地域のニーズ・創意工夫を踏まえて、地域脱炭素の「重点対策」を複数年にわたって意欲的かつ加速的に実施する自治体に対し、支援を行うものです。
地域脱炭素移行・再エネ推進交付金-脱炭素地域づくり支援サイト 環境省（外部リンク）
事業計画名称
雪との共生！特別豪雪地帯南魚沼ゼロカーボン実行計画
事業計画期間
令和7年度から令和11年度まで（5年間）