インターナショナル・ビレッジ構想策定の経緯
市では、平成27年6月に開院した魚沼基幹病院を中核とする特色ある街づくりを進めながら、南魚沼市全体の活性化を図ろうとしています。
一方、次世代を担う子どもたちには、国際化の進展に対応できる資質・能力を身に付けさせてやりたいとも考えています。
そこで、これを実現するためには、世界中に例を見ない国際大学との連携による国際理解教育を推進することが効率的と考え、特色ある街づくりの一つの柱として、『インターナショナル・ビレッジ構想』を策定しました。
なお、これに係る経費は、この事業に支援くださる市内の人からの寄付でまかないます。
ビレッジのねらい
- 国際大学の留学生やALTとの体験活動を通して、外国や自国の文化、習慣などへの理解を深め、国籍を超えた「自他を認め、尊重し合う心」と豊かな国際感覚の育成をめざします。
- 英語に慣れ親しむ活動を通して、積極的にコミュニケ-ションを図ろうとする態度の育成をめざします。
主な取組み
インターナショナル・ビレッジ
小学校5・6年生を対象とした国際理解交流会『インターナショナル・ビレッジ』を実施します。国際大学の留学生やALTと一緒に、いろいろな国の文化を知る活動をしたり、アウトドアパーティーをします。
イングリッシュ・ビレッジ
中学生を対象とした英語合宿『イングリッシュ・ビレッジ』を実施します。留学生やALTと共に、丸一日英語漬けの生活を経験してもらいます。
中学生海外派遣事業
中学校3年生を対象とした『海外派遣事業』を実施します。国際社会や海外生活経験に対する興味や意欲が特に強い生徒12人を、一週間程度アメリカ合衆国に派遣します。