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ホーム子育て・教育歴史・文化芸術・文化南魚沼市民の文化・スポーツ奨励棚村基金について

南魚沼市民の文化・スポーツ奨励棚村基金について

掲載日:平成27年10月19日更新

棚村基金は、平成2年8月に、故棚村幸作氏より寄附をいただいた1億円を、末永く町民の文化・スポーツの振興に役立てていくことを目的に、「町民の文化スポーツ奨励棚村基金」として設立し、同年9月条例を制定しました。

現在、この基金は次の項目の事業を行うために使われていますが、その実施にあたっては、「南魚沼市民の文化・スポーツ奨励棚村基金審査会」で審議して市長が決定します。

  1. 市長が市民の文化向上を助長するため音楽、演劇、講演及び美術展覧会等を開催するため必要な経費に充てる。
  2. 市長が市民のスポーツの普及振興及び競技水準向上を図るため、講演会、模範演技、技術指導等を開催するに必要な経費に充てる。
  3. 市民で、スポーツの国際大会及び国民体育大会等に参加する大会に出場し、または市長が認める強化合宿に参加する者に支給する奨励金に充てる。
  4. 市民で、文化活動の国際大会、国民文化祭、全高等学校総合文化祭、その他市長が認める大会等に出場する支給する推奨金に充てる。

故 棚村幸作氏 関係略歴

明治42年     六日町長森に生まれる。

大正14年     上京  土井菓子店に就職

昭和10年     大阪市に石井組工業所を設立し、ドラム缶更生工場を建設

昭和38年     幸和産業株式会社を設立、代表取締役に就任

昭和46年     中小企業近代化審議会専門委員に就任、昭和51年まで勤める。

昭和63年     勲五等瑞宝章を受章

平成2年7月  逝去  享年80歳

平成2年8月  子息棚村欣司氏より六日町に1億円の寄附

平成2年9月  六日町議会定例会において棚村幸作氏を篤行表彰

平成2年9月  六日町議会定例会において「町民の文化・スポーツ奨励棚村基金」を設立

平成16年11月に六日町と大和町が合併して南魚沼市が誕生しました。さらに平成17年10月に塩沢町を編入合併し、現在の南魚沼市となり、この基金はその趣旨を受け継いで現在に至っています。

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