掲載日:令和4年3月1日更新
議会の活動の主なものは、本会議と委員会の二つに分けられます。
本会議は全議員で行なうもので、年に4回開催する定例会と必要に応じて開催する臨時会があります。
委員会は市政をいくつかの専門分野に分けて、本会議よりも専門的な審査・調査を行います。
本会議
南魚沼市では、10~20日間ほどを会期として、3月、6月、9月、12月に定例会を開催しています。
また定例会の開催まで待てない緊急の案件などを処理するために、必要に応じて臨時会が開催される場合があります。
定例会では主に「議案の審議」と「一般質問」が行われ、臨時会では主に「議案の審議」が行われます。
議案の審議
条例の創設・改廃や予算の決定、決算の認定、高額となる契約の締結、財産の取得・処分などについてその内容を審議します。
一般質問
議員一人ひとりが、市の事務や政策について市長などに問い、考えを明らかにするように求めるものです。
委員会
委員会では、複雑化し多岐にわたる市の仕事をいくつかの分野に分け、本会議よりも専門的に審査・調査を行います。
本会議の会期はもちろん、会期外にも開催し、審査・調査を行っています。
議会運営委員会、常任委員会および特別委員会があります。
議会運営委員会(定数7人)
議会運営に関する事項、議会の会議規則、委員会に関する条例等の事項、議長の諮問に関する事項 について調査・審査を行います。
常任委員会
常に設置されている委員会で、南魚沼市では総務文教委員会、産業建設委員会、社会厚生委員会の3委員会が設置されています。議長を除くすべての議員は、いずれかの常任委員会に所属しなければなりません。
総務文教委員会(定数8人)
総務部、市民生活部税務課、会計課、教育委員会、議会事務局、監査委員、選挙管理委員会、固定資産評価審査委員会および他の委員会の所管に属しない事項の調査・審査を行います。
産業建設委員会(定数7人)
建設部、産業振興部、上下水道部、農業委員会の所管に関する事項の調査・審査を行います。
社会厚生委員会(定数7人)
市民生活部(税務課を除く)、福祉保健部、福祉事務所、ゆきぐに大和病院、南魚沼市民病院の所管に関する事項の調査・審査を行います。
特別委員会
特別委員会は、臨時的な事件や特に重要な事件などを審議するために、必要に応じて設置されます。
南魚沼市では現在2つの特別委員会が設置されています。
議会広報編集特別委員会
議会だよりの発行、調査研究を行うために設置されています。
議会改革特別委員会
議会改革に関する諸課題について調査、検討をするため設置しています。