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雨・洪水に関する用語

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年2月20日更新

雨の強さに関する用語とそのときの状況

雨の強さに関する用語
通称1時間雨量状況
小雨1ミリ未満数時間続いても雨量が1ミリに達しないくらいの雨。地面がかすかに湿る。傘なしでもレインコートで間に合う。
弱い雨1~5ミリシトシトと降る。地面がすっかり湿る。
5~10ミリ本降りになる。地面に所々水たまりができる。
やや強い雨10~20ミリザーザーと降る。地面に一面水たまりができる。雨の音で話がよく聞き取れない(木造住宅)。
強い雨20~30ミリ用例:雨が強くなる→「強い雨」が降るようになること。
どしゃ降り。傘をさしていても濡れる。ワイパーを早くしても見づらい。側溝や下水、小川があふれ、小規模のがけ崩れが始まる。
激しい雨30~50ミリ用例:雨が激しくなる→「激しい雨」が降るようになること。
バケツをひっくり返したように降る。道路が川のようになる。車のブレーキが効かなくなる。都市では下水管があふれる。山崩れ・がけ崩れが起こりやすく、所により、避難の準備が必要。
非常に激しい雨50~80ミリ滝のように降る。水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなる。車の運転は危険。都市では地下街などに雨水が流れ込む場合も。土石流が起こりやすい。多くの災害が発生する。
猛烈な雨80以上息苦しくなるような圧迫感がある。恐怖を感ずる。大規模な災害の起こるおそれが強く、厳重な警戒が必要。
暴風雨暴風に雨を伴うもの。「暴風」と「暴風雨」が混同される可能性がある(特に音声伝達の場合)ため、天気予報文としては用いず、風と雨について個別に強さを示す。例えば、「××の風が非常に強く、雨も強く降る」。また、解説用語として音声で「暴風雨」を用いる場合は「暴風」と混同されないように、雨の強さを具体的に示すなどして用いる。
豪雨1時間または3時間の少なくとも一方が大雨警報の基準を超え、かつ24時間の警報基準を超える大雨。すなわち、「激しい雨」の状態が(断続的に)続き24時間以内に100ミリ(北日本)~200ミリ(西日本)以上となる大雨。
集中豪雨狭い範囲における豪雨。局地的な豪雨。
局地的な大雨狭い範囲における大雨。
大雨大雨注意報基準以上の雨。

洪水に関する用語

洪水に関する用語
水位河川水面の高さ
平常水位河川水面の高さ
指定水位出水時に毎時観測を始める水位
通報水位出水時に通報を始める水位
警戒水位出水時に災害が起こるおそれがある水位
指定河川では、水位が警戒水位程度または警戒水位を超えると予想する場合に洪水注意報を発表する。
危険水位基準地点の受け持つ予報区域において、氾濫のおそれが生ずる水位
指定河川では、水位が危険水位程度または危険水位を超えると予想する場合に洪水警報を発表する。
計画高水位(けいかくこうすいい)堤防などを作る際に洪水に耐えられる水位として指定する最高の水位
指定河川では、洪水警報の基準となっていることが多い。
最高水位ある地点の、ある出水時の最も高い水位
流量川のある断面を単位時間に流れる水の量
出水大雨や融雪などにより川の水量が増大すること
増水平常の水位よりも水かさが増すこと
溢水(いっすい)河川の水が堤防を越えてあふれ出ること
浸水ものが水にひたったり、水が入りこむこと(床下浸水、低地の浸水)
冠水田畑や作物などが水をかぶること
決壊、破堤堤防が切れること
氾濫河川の水がいっぱいになってあふれ出ること
内水氾濫河川の水位の上昇や流域内の多量の降雨などにより、河川外における住宅地などの排水が困難となり浸水すること
内水氾濫の対語として、河川の氾濫を「外水氾濫」ともいう。
洪水河川の水位や流量が異常に増大することにより、平常の河道から河川敷内に水があふれること、および、破堤または堤防からの溢水が起こり河川敷の外側に水が溢れること
融雪洪水流域内の積雪が、大量に解けて引き起こされる洪水
4~5月ごろに大雨や気温の急上昇などとともに起こることが多い。
洪水予報指定河川の洪水予報洪水予報指定河川について、気象庁と国土交通省または都道府県の機関が共同して、洪水のおそれの状態を基準地点の水位または流量を示して行う洪水の予報
予報の種類は、洪水注意報と洪水警報の2種類があり、これらを補足するために洪水情報がある。