「むーけーげー(無罣礙)」 平成30年6月1日

掲載日:平成30年6月1日更新

二年後の夏

「二年後の夏が本番」と狙いを定めて開始した事業があります。5月1日発行の市報『予算特集号』の9頁(ページ)、「東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて、首都圏を中心に雪資源の活用による環境にやさしいエネルギーと南魚沼市の魅力をPRします」とした企画プロモーション事業です。

真夏に行われる大会では、選手や役員、スタッフはもとより、多数の観客への暑さ対策が大きな課題になっています。さまざまな対策は講じられると思いますが、そこに雪の活用は?世界の耳目(じもく)が集まるスポーツの祭典。千載一遇の好機に、私たち雪国の助力・参画があり得るのではないか?その思いつきが構想の発端でした。

どんなことを考えるか。まずは真夏の競技会場や周辺に雪を運び込み、雪室の構造をアピールする小型パビリオンを設置。暑さ対策にクリーンで究極の自然エネルギーで冷気・冷風を提供。農産品や特産品のアピールも。例えば、日本を象徴する花である桜。その枝を雪室で貯蔵した場合、開花期を調整できるという研究が進められています。世界のアスリートや観客を満開の桜花で歓迎することができるかもしれません。世界各国の報道機関の前で、雪国の力を大いに発信できるのではないか。

まずはこの夏から。7月6日(金曜日)・7日(土曜日)に南魚沼市で『雪の市民会議』という全国シンポジウムが開催されます。開催地として、この会議でプロジェクトの提起と参加を呼び掛けたい。今なお負のイメージを持たれる降雪地域発のクールジャパン演出で「胸を張りませんか!」と。

活況を呈する東京都渋谷区と連携して、当市が「まず隗(かい)より始めよ」で先駆けてみます。夢は多くの自治体の参加。その参加機運づくりにもつなげたい。その先にある当市のインバウンド振興、新たな産業創出につなげたい。道なき道ですが、雪国南魚沼市の挑戦の一歩と考えています。

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