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「手づくり郷土(ふるさと)賞」認定証の授与式が牧之通りで開催されました

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年1月31日更新

牧之通り組合に「手づくり郷土(ふるさと)賞」認定証と記念品が授与されました

今般、国土交通省の「手づくり郷土賞」の一般部門において、南魚沼市塩沢の牧之通り組合が選定されました。これは、全国各地の優れた取組として、国土交通省が大賞部門4件・一般部門12件を選定した案件の一つであり、雪国の歴史と文化のまちづくり活動が評価されたものです。

1月31日に牧之通りでこの賞の認定証授与式が開催され、牧之通り組合の関係者の皆さんと井口市長が出席し、国土交通省北陸地方整備局の前川局長より、手づくり郷土賞認定証と記念品の盾が授与されましたのでお知らせします。

授与式の後、牧之通りでの集合写真です。

前川整備局長から認定証と記念品の盾が牧之通りに授与されました。

地区の概要

牧之通りのある南魚沼市塩沢は、旧三国街道沿いの宿場町で関東と新潟を結ぶ要所として賑わった地区で、国の重要無形文化財・ユネスコ無形文化遺産として知られる伝統的工芸品である「越後上布」・「塩沢紬」など織物の産地です。また、全国有数の豪雪地であり、雪深い越後の生活を記した江戸時代の名著「北越雪譜」の著者・鈴木牧之生誕の地でもあります。

冬の牧之通り(平成24年1月18日現在)

街道沿いである牧之通りは、かつては雪国の町屋様式で雁木を備えていましたが、近年の改装などによりその魅力は損なわれ、街としての賑わいを失いつつありました。そこで通りの街路事業(道路改良)を機に、伝統的な雪国建築を活かした町並み形成を目指し、独自の建築協定とデザインルールを設け、さらに沿道2メートルのセットバック空間に雁木を設置することなどで、雪国特有の町並みとその魅力を復元しています。

5月に開催される牧之通り着物茶会(写真は昨年撮影したものです)

牧之通り組合は、雪国の歴史と文化を活かすまちづくりをコンセプトとして、官民協働で街路と建物などを一体的に整備することで、旧三国街道塩沢宿を感じさせる雪国特有の町並みとその魅力を復元し、これらの社会資本の整備と協調した住民主体で始まった地域活性化イベントの成果もあって、現在では最盛期に優るとも劣らない賑わいと交流活動が再生されています。

三国街道塩沢宿「ひな雪見かざり」での中学生ボランティアガイド(写真は昨年撮影したものです)

手づくり郷土(ふるさと)賞の「大賞部門」・「一般部門」とは

全国各地において、その地域固有の自然や歴史、伝統、文化や地場産業等を貴重な地域資源として再認識し、積極的に利活用した魅力ある地域づくりに成功している事例が数多く見受けられます。

国土交通省では、このように地域の魅力や個性を創出している良質な社会資本およびこれらと関わりを持つ優れた地域活動を一体の成果として発掘し、「手づくり郷土賞」として表彰するとともに、好事例として広く紹介することによって、各地で個性的で魅力ある郷土づくり、まちづくりに向けた取組が一層推進されることを目指しています。なお、この「手づくり郷土賞」は昭和61年度に創設され、今年度で26回目の開催となる国土交通大臣表彰となります。

また、「手づくり郷土賞」の大賞部門は、「手づくり郷土賞」の一般部門を受賞したのち、なお一層の活動の充実が図られるなど、個性的で魅力ある地域の実現に寄与し、他のまちづくりのモデルとなり得るものについて、平成17年度から新たに創設された部門です。

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