冬はどのくらい寒い?
南魚沼市は、1月が年間を通じて最も寒く、1月の平均気温は0度前後となっています。東京の1月の平均気温は5度~6度なので、東京の冬よりも暖かい服装が必要ですね。
雪の処理ってどうするの?
南魚沼市では例年2メートルを超える雪が降りますが、道路は除雪車や消雪パイプで除雪されていて通勤通学などの心配はほとんどありません。
住まいの雪に関しては、屋根を落雪式や融雪式にしている住宅が多くなっており、雪降ろしの必要がない住宅が多くなってきています。しかし私有地は個人で除雪する必要があるため、積雪があるたびに玄関周りの除雪くらいはする必要があると思っていてください。
アパートやマンションに住む場合については除雪に関してほとんど何もする必要がない場合が多いです。
車がないと生活できない?
電車やバスが1時間に1本程度運行しており、自動車がなくても生活はできます。しかし多くの人は車で通勤しており、買い物やレジャーなども自動車があれば行動範囲もぐっと広がるため、車があったほうが格段に便利に生活できます。南魚沼市は市内に関越自動車道のインターチェンジが3か所あり、県内外へのアクセスも良いので車があったほうがオススメです。
生活費はどのくらいかかる?
実際に南魚沼市で生活しているNさん家族の例でこのくらいです。東京などの都市部に比べ家賃が安いため住居費が比較的安くなりますが、反面、車の維持費やローンなどがかかるため交通・通信費が割高になりやすいです。
買い物はどこですればいいの?
南魚沼市にはスーパー、ドラッグストア、ホームセンターなどが多くあり、日常の買い物に困ることはありません。近隣市には大型のショッピングモールなどもあるため、休日には足を伸ばす人もいます。
市内店舗例
イオン、原信、ダイレックス、はりまや、ウエルシア、クスリのアオキ、ドラッグセイムス、コメリホームセンター、ひらせいホームセンター、ニトリ、ダイソー、セリア など
住むところはどうやって探せばいい?
都市部のように大手不動産サイトに情報が集まるというよりは地元の不動産屋さんがそれぞれで物件を持っていることが多く、そのため地元不動産屋さんのウェブサイトから探したり、直接不動産屋の店舗を訪れて探すのが必要なことが多いです。
田舎に住むと地域とのつきあいが大変なのでは?
地域によって度合いは異なりますが、都市部より近所付き合いは深くなる可能性が高いと思われます。
近所から野菜や果物、山菜などのおすそ分けをもらうことがあったり、集落の共同作業に参加したり、都会とは違った人の繋がりを感じることができるでしょう。
集落の一員として、また近所同士で支え合っていく仕組みがあり、それを億劫だと考えるか、地域の安全・安心や伝統文化の保存のために重要だと考えるか、感じ方はそれぞれだと思います。
プレッシャーに感じず、身近なところから思い切って地域に溶け込こむ一歩を踏み出してみれば、新しい喜びがあるかもしれませんよ。