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ホーム市政情報広報・広聴市の話題令和2年度東京都江戸川区との友好都市盟約をオンラインで締結しました

東京都江戸川区との友好都市盟約をオンラインで締結しました

掲載日:令和2年8月6日更新

さらなる友好関係を築くために

協定書を掲げる斉藤江戸川区長と林市長

斉藤江戸川区長

林市長

オンライン締結式の会場の様子

協定書に署名する林市長

疎明した協定書をもって、画面上で並ぶ斉藤江戸川区長と林市長

サプライズでWe love 南魚沼市の横断幕を掲げる江戸川区長たちと拍手する南魚沼市長たち

8月5日(水曜日)、東京都江戸川区との友好都市盟約締結式を開催しました。締結式は、当初、南魚沼市役所で開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、オンラインミーティングシステムのZOOM(ズーム)を活用して開催することにしました。江戸川区からは斉藤猛区長、田中寿一区議会議長、山本敏彦副区長、関根麻美子区議会副議長が、南魚沼市からは林茂男市長、小澤実市議会議長、岡村聡副市長、鈴木一市議会副議長が出席しました。

江戸川区は、東京23区の東端に位置し、東西約8キロメートル、南北約13キロメートル、面積は49.09平方キロメートルで、23区では4番目に広い区です。都心部へのアクセスの良さや公園の多さから子育て世代が多く、人口約70万人の大都市でありながら、江戸川をはじめとした河川や東京湾などに囲まれ、豊かな水と自然に恵まれています。

江戸川区との交流は、昭和63年12月に、江戸川区が旧塩沢町内に宿泊施設「塩沢江戸川荘」を開設したことがきっかけで始まりました。毎年、江戸川区から約1万3千人が市を訪れ、スキーシーズンには区立小学校から1,000人以上の児童が訪れています。また、例年10月に開催される「江戸川区民まつり」に、平成2年から参加し、特産品のコシヒカリや地酒などの販売を通じて交流を深めてきました。

今年2月、林市長と斉藤区長は江戸川区役所で面会し、災害時の協力体制の構築を念頭に、これまでの良好な関係を踏まえて、両者で友好都市盟約締結の合意に至りました。

林市長は、「昭和63年、市が合併する前の旧塩沢町時代に江戸川区の皆さまが『塩沢江戸川荘』を開設されたことをきっかけに、長く素晴らしいお付き合いを続けることができ、この日を迎えることができました。議会のみなさんも、さまざまな交流を続けてこられ、まさに機が熟したという思いです。来年開催予定となった東京オリンピック・パラリンピックは、江戸川区も会場となっており、暑い夏の開催が予想されます。市では、雪を活用した暑さ対策などを通じて、雪の魅力を発信しながら、お力添えができればと思っています。雪国の小さな南魚沼市と非常に大きな江戸川区との提携ではありますが、長く続いてきた友好的な関係をさらに昇華し、今後自治体間で助け合うことができるように進め、信頼の輪が広まることを心から期待しています 」と語りました。

斉藤区長は、「江戸川区民が待ちに待った日がやってきました。南魚沼市との友好都市盟約が締結できますことを深く感謝申し上げます。昭和63年に塩沢江戸川荘を開設して以来、多くの江戸川区民が南魚沼市を訪問させていただき、江戸川区にとっては、第2のふるさとのように思っているところです。また、南魚沼市には、平成2年から江戸川区民まつりにも参加いただき、長きにわたり、区民との交流が続いており、まさに家族同然の付き合いをさせていただいていると思っています。このような素晴らしい交流が続けられるのも、南魚沼市の皆さまのご理解とご協力によるものと深く感謝を申し上げます。近年は、自然災害が多発しています。いざという時に相互に協力し合えるように友好都市としての連携を深め、両都市の住民交流がこれまで以上に活発になることを願っています 」と語りました。

今後は、文化、教育、スポーツ、経済など幅広い分野における交流を通じて、さらなる連携を深めていきます。

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東京都江戸川区所ウェブサイト

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