困ったことがあったら、“ひとりで悩まないで"相談してみましょう
関連リンク『新潟県女性財団:相談窓口情報』で、女性のためのさまざまな相談窓口を分野別に紹介しています。
男女平等、仕事関係、子育て・子ども、福祉・医療・こころ、暴力や犯罪、生活など。
悩みを声に出してみましょう。相談員が一緒に解決の道を考えます。
関連リンク
DV相談
DV(ドメスティックバイオレンス・配偶者などからの暴力)とは
配偶者や恋人など、親密な関係の人から振るわれる暴力のことです。
例
- 殴る、蹴る、髪を引っ張る、引きずり回す、物を投げつける
- 人格を否定するような暴言、何を言っても無視する
- 実家や友人との交際を制限する、監視する
- 大声でどなる、殴る素振り、物を投げる振りをして脅す
- 生活費を渡さない
- 性行為の強要、避妊に協力しない、中絶を強要する
など
暴力のサイクル
DV(ドメスティックバイオレンス)は、次の3つの期間を繰り返すといわれています。
緊張期
加害者
- ストレスが高まり、とげとげしい言葉や軽い爆発を起こす。
- 軽い殴打、平手打ちなどの暴力を振るう。
被害者
- 加害者を怒らせないように緊張する。
- 暴力は自分のせいと考える。
- この状態ならやっていけるかもしれないとの希望を持つ。
爆発期
加害者
- 些細なことで怒りが爆発し、怒りのコントロールができなくなる。
- 重度の外傷を負わせるような暴力を振るう場合もある。
被害者
- 爆発が起きないよう細心の注意を払う。
- 生命に危険が及ぶこともある。
ハネムーン期
加害者
- 「二度としない」などと約束する。
- プレゼントなどで機嫌をとる。
被害者
- 約束を信じたいと思う。
- 「なんとかやっていけるのでは…」と希望を持つ。
- 「もしかしたら変わるのではないか…」と希望を持つ。
ひとりで悩まず、話をしてみませんか?必要に応じて、関係機関の紹介もします。
DV相談機関
DV相談+(プラス)
新型コロナウィルスの感染拡大による生活不安やストレスから、DVの増加・深刻化が心配されています。
そこで24時間対応の電話相談やSNS相談、メール相談ができるようになりました。SNSで外国語での相談もできます。
電話相談(24時間対応)
電話番号:0120-279-889(0120 つなぐ・はやく)
SNS相談、メール相談
ウェブサイトからアクセス
受付時間:SNS相談は正午から午後10時まで、メール相談は24時間受付
外国語相談(SNS相談)
対応言語:英語、中国語、韓国語、タガログ語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語、ベトナム語
受付時間:正午から午後10時まで
DV相談+(プラス)ウェブサイト
南魚沼市の相談窓口
南魚沼市福祉保健部こども家庭サポートセンター
電話番号025-775-7902(市役所本庁舎南分館一階)
平日午前8時30分から午後5時00分まで
妊娠中で困っている人は
妊娠したけれどいろいろな不安を抱えている人は、「妊娠SOS」という相談電話があります。
一人で悩まないで、ぜひ電話してみましょう。