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ホーム市政情報広報・広聴市の話題令和8年度第37回「IUJむすびばカレッジ」を開催しました

第37回「IUJむすびばカレッジ」を開催しました

掲載日:令和8年7月29日更新

カジュアルな学びの場に参加してみませんか

会場の様子.jpg  マリア ヒルニャク氏.jpg

7月25日(土曜日)、MUSUBI-BA(南魚沼市事業創発拠点)において、国際大学と南魚沼市の共催事業「IUJむすびばカレッジ」を開催しました。

IUJむすびばカレッジは、国際大学の教員や生徒が専門分野の中から時事を取り上げ、対話を通じて国際大学をより知っていただくための交流の場です。

37回目となる今回は、国際大学国際関係学研究科を修了したウクライナ出身のマリア・ヒルニャク氏を講師に迎え、「ウクライナの歩みとアイデンティティ-歴史・外交・日本とのつながり-」をテーマに講演をいただきました。

9世紀に興ったキーウ・ルーシはバルト海から黒海まで広がる交易国家として繁栄し、16世紀から18世紀頃にはコサックという共同体が生まれ、自由と尊厳を尊重する国民性の基礎が築かれました。18世紀末以降には土地の分割や、独立後のソ連併合、大飢饉や第二次世界大戦における犠牲、チョルノービリ原発事故などのさまざまな苦難に見舞われましたが、1991年に国民投票により独立を果たしました。その後もクリミア半島の占領やロシアによる全面侵攻など、さまざまな危機に直面していますが、言葉、自由、文化などのアイデンティティを守るため、現在も戦い続けています。

日本とウクライナの関係としては、1991年のウクライナ独立後、日本は速やかにウクライナの独立を承認して国交を樹立しました。その後、東日本大震災の原発事故発生時には、チョルノービリと福島では原発事故対応の経験を共有して協力体制を築き、ウクライナ侵攻に際して日本は避難民の受け入れや財政支援、復興に向けた官民協力を行うことで友好関係を築いています。最後にヒルニャク氏からは、日本とウクライナの両国がお互いを知り、伝え、つながることで、未来への架け橋となることを期待しているとのお話しがありました。

当日は幅広い年代から50人以上が参加し、ヒルニャク氏のお話に興味深く耳を傾けていました。

「IUJむすびばカレッジ」は毎月第3土曜日(9月は第2土曜日となる12日に開催)にMUSUBI-BAにて開催しています。市内の身近な大学である国際大学のことや教えている内容、教職員や生徒のことなどを知る機会として、ぜひ気軽にご参加ください。

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