掲載日:令和3年12月23日
株式会社クラッソーネと空家の適切な管理の促進に関する連携協定を締結しました
令和3年11月15日に、株式会社クラッソーネと「空家の適切な管理の促進に関する連携協定」を締結しました。
市内には所有者などの管理不全による危険空家が多数存在しており、特に豪雪地帯である南魚沼市では屋根雪の落下による人や隣家への被害、道路の通行障害などが懸念されています。そこで、空家の適正管理の一手段としての「解体」の足掛かりとなる取組として、国の補助事業「住宅市場を活用した空き家対策モデル事業」（令和3年度）に採択された株式会社クラッソーネとの協定に至りました。
協定による取組事項
南魚沼市版解体費用シミュレーターの運用
同社が運用する空家の解体費用シミュレーターは、家屋の構造や大きさなどを入力することで、簡単に空家の解体費用の参考見積価格を知ることができるものです。今後の空家の管理方法を考える一つの資料になることを期待しています。
新潟県内の解体工事実績をもとに、南魚沼市版のシミュレーターを公開しています。詳しくは「空家の解体を考えてみませんか」のページをご覧ください。
空家の解体に関するフライヤーの作成
同社に空家の解体に関するフライヤー（チラシ）を作成していただき、市へ空家の管理に関する相談に来た人や、空家の所有者などに適正管理を依頼する際に配布します。