請負契約書及びその他契約の履行上必要な事項について把握する。

受注者から通知された主任技術者について確認する。

契約図書において照査を定める場合、受注者から通知された照査技術者について確認するとともに、必要に応じて照査を行う業務について指示する。

受注者から提出された業務カルテ及び関係書類について確認する。また、必要により市長へ報告する。

受注者からの再委託等に関する申請及び通知の有無を確認するとともに、必要に応じて打合せ等を行い、業務の履行状況について把握する。なお、打合せを実施した場合はその内容について、その都度受注者が打合記録簿を作成し相互に確認する。

受注者から提出された業務計画書により、業務計画の概要を把握する。

契約図書に定められた貸与品等については、その品名、数量等を確認し、引渡を行う。返却があった場合も同様とする。

業務を適正かつ円滑に実施するため、指示、承諾、協議、通知、受理、確認、把握等を書面により適切に行う。

業務に関して、関係機関等との協議・調整等における必要な措置を行う。

業務の内容が契約図書又は発注者の指示若しくは発注者及び受注者の協議の内容に適合しない事実を発見した場合で、必要であると認められるときは修補の請求を行う。

南魚沼市委託契約約款(以下「約款」という。)第22条第1項に係る事実を発見したとき、又は受注者から事実の確認を請求されたときは、直ちに調査を行い、その内容を確認し検討の上、必要により業務内容の変更、設計図書の訂正内容を定める。ただし、特に重要な変更等が伴う場合はあらかじめ市長の承諾を受ける。また、受注者からの事実確認の請求に対し、調査結果を受注者に通知する。

約款第23条第1項の規定に基づき、必要があると認められるときは受注者と協議のうえ設計図書を変更する。

約款第22条第5項、第23条第1項、同条第4項、第24条及び第25条の規定に基づく委託期間の変更を行う。

約款第22条第5項、第23条第1項及び同条第4項の規定に基づく委託料の変更を行う。

主任技術者、照査技術者、担当技術者、使用人等がその業務の実施につき著しく不適当と認められるときは、市長へ報告する。

業務の全部又は一部を一時中止する必要があると認められるときは、中止期間を検討し市長へ報告する。

成果物の引渡し前に生じた損害その他業務を行うにつき生じた損害について、その原因、損害の状況等を調査し、市長へ報告する。

業務を行うにつき第三者に損害を及ぼしたときは、その原因、損害の状況等を調査し、市長へ報告する。

①　天災等の不可抗力により、調査目的物等の損害について、受注者から通知を受けた場合は、その原因、損害の状況等を調査し確認結果を市長へ報告する。

②　損害額の負担請求内容を審査し、市長へ報告する。

引渡し前において、成果物の全部又は一部を使用する場合の成果物の状況を確認し、市長へ報告する。

①　約款第28条第1項及び第29条第1項に基づき契約を解除する必要があると認められる場合は、市長に対して措置請求を行う。

②　受注者から契約の解除の通知を受けたときは、契約解除要件を確認し、市長へ報告する。

③　契約が解除された場合は、既履行部分の調査及び既履行部分に相当する業務委託料の事前協議を行い、市長へ報告する。

受注者より提出された業務成果について確認する。

完了検査等に先立ち、検査職員の指定する検査日を受注者に対して通知する。