○南魚沼市行政区条例
令和2年3月3日
条例第2号
(目的)
第1条 この条例は、地縁による団体との協働により、市行政の円滑な運営と行政能率の向上を図るため、行政区に関し必要な事項を定め、もって地域住民の福祉の増進に寄与することを目的とする。
(1) 行政区 従来の慣行により定められた区域に住所を有する者の地縁に基づいて形成された団体をいう。
(2) 区民 行政区に属する住民をいう。
(地域、地区及び行政区の名称)
第3条 市内の地域、地区及び行政区の名称は、別表のとおりとする。
(行政区の業務)
第4条 行政区の業務は、おおむね次のとおりとする。
(1) 市及び行政機関等から区民にあてた通知書、文書等(以下「文書等」という。)の配布
(2) 市及び行政機関等が区民に対して提出を求めた文書等の取りまとめ及び送達
(3) 行政区内における道路橋梁その他公共施設の効率的運用を図るために必要な、その保全管理に係る所管課との連絡
(4) 南魚沼市受益者負担に関する条例(平成16年南魚沼市条例第150号)に規定する負担金の額を定める協議及び寄附の申出等に関する事務
(5) 市又は市長が市の代表者として構成員となっている日本赤十字社、共同募金会等の業務の賛助執行
(6) 区民の要望等の取りまとめ
第5条 行政区は、その地域における災害発生に際しては、管轄する消防団に協力し、その被害防止及び救助等に努めるものとする。
(行政区長の委嘱及び職務)
第6条 行政区に行政区長を置き、当該行政区の推薦により市長が委嘱する。
2 行政区長は、行政区を代表し、その業務を総理する。
3 市長は、行政区長の推薦により、行政区長代表を委嘱することができる。
4 行政区長代表は、行政区相互の活動調整及び計画調整等を行うものとする。
(任期)
第7条 行政区長(行政区長代表を含む。以下同じ。)の任期は、1年とする。ただし、再任を妨げない。
2 補欠により任命された行政区長の任期は、前任者の残任期間とする。
(責務)
第8条 行政区長は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職務を退いた後も、また同様とする。
(その他)
第10条 この条例に定めるもののほか、行政区に関し必要な事項は、別に定める。
附則
この条例は、令和2年4月1日から施行する。
別表(第3条関係)
地域 | 地区 | 行政区の名称 |
大和地域 | 東地区 | 雷土新田 雷土 湯谷 芋赤 前原町 門前 高田 谷地 山崎 山崎新田 茗荷沢 茗荷沢新田 荒金 堂島新田 桐沢 荒山 大倉 船ケ沢新田 黒土 黒土新田 |
浦佐地区 | 境川 岩山 町屋 新町 西浦 本町 浦佐門前 浦佐上町 田町 富町 川原町 浅地町 天王町 鰕島 浦佐八色 | |
大崎地区 | 八色原 国際町 穴地新田 穴地 上一 上二 平沢 原小路 寺中 横 下一 下二 柳古新田 海士ケ島新田 今町新田 水尾 | |
薮神地区 | 辻又 後山 市野江 芹田 北 一村尾 名木沢 九日町 猫道 今町 城山新田 | |
六日町地域 | 城内地区 | 広堀 中手原 山口 岡 妙音寺 上出浦 下出浦 上薬師堂 下薬師堂 野際 藤原 池田原 法音寺 稲穂ケ丘 上原 田崎 新堀 新堀新田 下原 下原新田 泉 泉新田 長森 長森新田 麓 |
大巻地区 | 野田 北田中 四十日 西 四十日新道 宇津野 青木 大杉 奥 寺尾 押出 五日町1区 五日町2区 五日町3区 欠之下 | |
五十沢地区 | 清水瀬 野中 土沢 小川 舞台 畔地 畔地新田 日の出町 原 蛭窪 永松 京岡 京岡新田 中川 中川新田 金城 山谷 宮 宮村下新田 深沢 岩崎 津久野上新田 津久野 津久野下新田 二日町 | |
六日町地区 | 君帰 欠之上 川窪 庄之又 美佐島 余川本町 飯綱町 学校町1丁目 学校町2丁目 学校町3丁目 学校町4丁目 北辰 小栗山 仲町 伊勢町 旭町 田中町 八幡 大和町1丁目 大和町2丁目 緑町 栄町 上町1丁目1区 上町1丁目2区 上町1丁目3区 上町1丁目4区 上町2丁目 坂戸 東泉田 西泉田 若葉町 沖町 上大月 下大月 | |
塩沢地域 | 上田地区 | 雲洞 長表 三郎丸 早川 枝吉 金清坊 中之島 上田掛之下 広道 原芝野 横新田 上神字 滝谷 沢口 一之沢 姥沢 台上 蟹沢 清水 |
塩沢地区 | 島新田 竹俣 竹俣新田 片田 思川 吉里 岩之下 栃窪 一分区 二分区 三分区 四分区 五分区 六分区 上十日町 目来田 中 泉盛寺 天野沢 樺野沢 | |
中之島地区 | 大里 小木六 八竜 中野 古川 小杉 大木六 吉山 大木六原 柄沢 仙石 徳田 中子 五郎丸 坪池 論丸 舞子 万条 大原 姥島 五丁歩 | |
石打地区 | 南田中 砂押 大沢 君沢 下一日市 上一日市 宮野下 大和 上野 関 石打 |