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ホーム暮らし・手続き環境環境ハチの巣を見つけたときの対応

ハチの巣を見つけたときの対応

掲載日:令和3年5月1日更新

ハチは建物の軒下や庭木、生け垣などに巣をつくります。巣にうっかり近づくと刺されてしまう恐れがあります。誤ってハチを刺激しないように注意してください。

ハチの巣の駆除

市ではハチの巣の駆除を行っていません

民有地にできたハチの巣を駆除する場合は、所有者や管理者の責任で駆除してください。市・県で駆除費用の補助などはありません。

公共施設敷地内にできたハチの巣を見かけた場合は、各施設管理者へお知らせください。

駆除の方法

自分で駆除をする場合

市販のハチ駆除専用殺虫剤を使い、作業者や周囲の人がハチに刺されないように十分注意して行ってください。

駆除業者に依頼する場合

駆除業者は電話帳などでお調べください。依頼する業者が見つからない場合は市で把握している駆除業者を紹介できますのでお問い合わせください。

スズメバチは他のハチに比べ攻撃性が強いので、巣が大きくなってしまったら、駆除は専門の業者に依頼することをお勧めします。

ハチの生態

よく見られる代表的なハチの種類の性質

スズメバチ類

巣を守る本能が非常に強く、巣に近づいたり刺激を与えると威嚇してきたり、攻撃してきます。巣はトックリ型から大きくなるにつれて球体になっていきます。屋根裏や樹木の空洞に巣をつくることもあります。

アシナガバチ類

アシナガバチ類はスズメバチ類と比較すると性質が温和で、巣に近づいたり刺激与えたりしなければ人を刺すことはないと言われています。巣はシャワーヘッド型です。

その他のハチ

ミツバチ

性格はおとなしく、巣を直接刺激しなければ刺すことはないと言われています。樹木の空洞などに巣をつくります。

クマバチ

体が大きく、ブーンという大きい羽音から危険を感じることがありますが、性格はきわめて温厚で直接刺激しなければ人を襲うことはないと言われています。木や竹に穴を掘って巣をつくります。

ハチの巣のライフサイクル(スズメバチの場合)

その年の気象条件などによって状況が異なる場合もありますので大まかな目安としてください。

5~6月:巣作り

冬眠から目覚めた女王バチが1匹で巣をつくり始めます。この時期はまだ巣が小さく、ハチの数も少ないので比較的容易に巣を駆除できます。

7~9月:働きバチの羽化・繁殖期

働きバチが次々に誕生し、巣が大きくなります。巣に近づくと襲われる可能性のある一番危険な時期です。

10~11月:新女王バチの誕生

雄バチと新女王バチが誕生し交尾の後、新女王バチは巣を離れ、朽木の中などで越冬します。

巣のハチは次第に減り、越冬する女王バチ以外はすべて死んでしまいます。

11~翌4月:越冬

巣の中は空っぽになります。巣に同じハチが戻ってくることはありません。

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