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南魚沼市の地盤沈下の状況

掲載日:令和5年4月11日更新

地下水位と地盤収縮量

平成5年9月から六日町市街地を中心とした重点区域に設置してある観測所で、地下水位と地盤収縮量を常時観測しています。地盤沈下の状況は下記のとおりです。降雪量が多い年には地下水の使用量が大きく、沈下量も大きくなる傾向となっています。

南魚沼市における地盤沈下 

以下は、新潟県と南魚沼市が行った令和4年度の南魚沼市の地盤沈下についての調査を取りまとめたウェブサイトへのリンクです。

新潟県環境ポータルサイト「環境にいがた」南魚沼市における地盤沈下(外部サイト)

地盤沈下の記録 (平成5年から令和4年)

地盤沈下の記録

測量期間 最大沈下量 全国順位 総沈下面積 1センチメートル以上の沈下面積 累計降雪量 地下水位の低下最大値
平成5年9月~平成6年8月 7.7センチメートル ワースト2位 6.6平方キロメートル 1.8平方キロメートル 1,491センチメートル 15.0メートル
平成6年9月~平成7年8月 5.3センチメートル ワースト1位 65.0平方キロメートル 3.0平方キロメートル 1,334センチメートル 14.8メートル
平成7年9月~平成8年8月 5.6センチメートル ワースト2位 41.5平方キロメートル

2.9平方キロメートル

1,539センチメートル 17.6メートル
平成8年9月~平成9年8月 2.9センチメートル ワースト4位 22.5平方キロメートル 0.8平方キロメートル 1,115センチメートル 16.1メートル
平成9年9月~平成10年8月 2.5センチメートル ワースト4位 25.2平方キロメートル 0.4平方キロメートル 945センチメートル 13.1メートル
平成10年9月~平成11年8月 3.3センチメートル ワースト1位 46.8平方キロメートル 1.4平方キロメートル 1,121センチメートル 16.8メートル
平成11年9月~平成12年8月 3.5センチメートル ワースト1位 44.8平方キロメートル 2.3平方キロメートル 1,131センチメートル 17.3メートル
平成12年9月~平成13年8月 3.1センチメートル ワースト1位 26.8平方キロメートル 1.2平方キロメートル 1,283センチメートル 16.7メートル
平成13年9月~平成14年8月 2.0センチメートル ワースト8位 29.0平方キロメートル 0.5平方キロメートル 868センチメートル 13.4メートル
平成14年9月~平成15年8月 1.9センチメートル - 28.4平方キロメートル 0.1平方キロメートル 744センチメートル 14.5メートル
平成15年9月~平成16年8月 1.7センチメートル - 23.6平方キロメートル 0.1平方キロメートル 774センチメートル 14.1メートル
平成16年9月~平成17年8月 3.7センチメートル ワースト1位 30.5平方キロメートル 10.1平方キロメートル 1,448センチメートル 18.01メートル
平成17年9月~平成18年8月 6.3センチメートル ワースト1位 35.8平方キロメートル 10.1平方キロメートル 2,168センチメートル 18.48メートル
平成18年9月~平成19年8月 0.8センチメートル - 13.8平方キロメートル 0.0平方キロメートル 426センチメートル 11.46メートル
平成19年9月~平成20年8月 1.9センチメートル - 14.3平方キロメートル 0.8平方キロメートル 1,058センチメートル 16.22メートル
平成20年9月~平成21年8月 0.9センチメートル - 26.6平方キロメートル 0.0平方キロメートル 459センチメートル 11.66メートル
平成21年9月~平成22年8月 1.6センチメートル - 16.6平方キロメートル 0.4平方キロメートル 1,043センチメートル 17.00メートル
平成22年9月~平成23年8月 2.2センチメートル ワースト13位 23.9平方キロメートル 1.8平方キロメートル 1,353センチメートル 18.28メートル
平成23年9月~平成24年9月 3.2センチメートル ワースト1位 16.1平方キロメートル 4.5平方キロメートル 1,503センチメートル 17.95メートル
平成24年9月~平成25年9月 1.9センチメートル - 31.8平方キロメートル 1.5平方キロメートル 1,054センチメートル 15.41メートル
平成25年9月~平成26年9月 1.2センチメートル - 27.1平方キロメートル 0.1平方キロメートル 989センチメートル 14.24メートル
平成26年9月~平成27年9月 2.2センチメートル ワースト4位 16.9平方キロメートル 1.6平方キロメートル 1,520センチメートル 17.65メートル
平成27年9月~平成28年9月 0.7センチメートル - 20.0平方キロメートル 0.6平方キロメートル 460センチメートル 12.00メートル
平成28年9月~平成29年9月 1.1センチメートル - 31.8平方キロメートル 0.0平方キロメートル 899センチメートル 17.70メートル
平成29年9月~平成30年9月 1.0センチメートル - 10.9平方キロメートル 0.0平方キロメートル 1,141センチメートル 17.50メートル
平成30年9月~令和元年9月 1.1センチメートル - 22.2平方キロメートル 0.0平方キロメートル 869センチメートル 16.59メートル
令和元年9月~令和2年9月 0.6センチメートル - 13.3平方キロメートル 0.0平方キロメートル 266センチメートル 13.67メートル
令和2年9月~令和3年9月 1.8センチメートル - 13.3平方キロメートル 0.9平方キロメートル 1,418センチメートル 19.17メートル
令和3年9月~令和4年9月 2.0センチメートル - 13.3平方キロメートル 1.8平方キロメートル 1,294センチメートル 21.55メートル
  • 「地下水位の低下最大値」は、12月1日の地下水位の日平均と毎日の地下水位の日平均値との差の最大値です。
  • 沈下量の全国順位は、2.0センチメートルを超えるものを対象として公表されるものです。平成26年度以降全国順位の公表はされていません。
  • 累計降雪量は、南魚沼市役所本庁舎の12月から3月までの観測値です。
  • 調査面積は、平成5年度から平成14年度までが70平方キロメートル、平成15年度から平成30年度までが46.2平方キロメートル、令和元年度から13.3平方キロメートルです。
  • 観測結果は、測量期間が終わった翌年の3月頃に公表されます。

大雪の時は地盤収縮の危険性が増大します

連続した大雪の時には、消雪用地下水の大量くみ上げによる急激な地下水の水位低下がおこり、結果として地盤収縮が起こります。いったん収縮してしまった地盤は回復が困難であり、最悪の場合、回復は不可能です。近年に多い小雪の年でも降雪時には地盤の収縮が観測されています。地下水の使用は、地盤沈下へ確実に影響を与えます。

節水を徹底しましょう

消雪パイプの運転を手動に切り替え、こまめにスイッチを切ることは、地下水の節水になるとともに節電や二酸化炭素削減にも大きく貢献することになります。人力や機械除雪で対応できる場合や我慢できる程度の降雪であれば自然に消えるのを待つなど、地下水に頼らない除雪で、地下水の節水にさらなるご協力をお願いします。

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