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南魚沼市
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みなかみユネスコエコパーク

群馬県みなかみ町では、町の最大の宝物である自然を守り、活かし、広める取り組みを進めており、その更なる発展を図ることを目的にユネスコエコパークの登録を目指してきましたが、このたび、ユネスコ本部で開催された理事会において「みなかみユネスコエコパーク」の登録が決定しました。みなかみ町と県境で接している南魚沼市、湯沢町、魚沼市の一部がエコパークの核心地域を取り囲む「緩衝地域」として登録されました。

ユネスコエコパークとは?

正式名を「生物圏保存地域」といい、1976年に開始した「ユネスコ人間と生物圏計画」のプロジェクトの一つで、日本では「ユネスコエコパーク」と呼ばれています。手つかずの自然を守ることを原則とする世界自然遺産に対し、自然と人間社会の共生を目的とする取り組みです。2017年現在、120か国669か所が登録されており、日本国内では7か所が登録されています。

ユネスコエコパークの特徴

基本理念である「保存機能」、「学術的研究支援」、「経済と社会の発展」の3つの機能を果たすため、自然を厳重に保護していく「核心地域」、その周りを取り囲む「緩衝地域」、人が暮らし経済活動を行っている「移行地域」の3つの区分を設定し取り組みを進めていくことが特徴です。

緩衝地域

南魚沼市では、日本百名山である巻機山を中心とする約74平方キロメートルが緩衝地域として設定されました。位置づけとしては、水源涵養機能をはじめ、森林の多様な機能を高めるための保全管理を行い、環境教育・調査研究・エコツーリズムなどが行われるエリアです。

みなかみエコパークエリア概要図

エコパークエリア概要図 (PDF 172KB)

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