掲載日:平成23年2月20日更新
バイオマスって何だろう?
バイオマスとは
生物資源(バイオbio)の量(マスmass)を表す概念で、動植物から生まれた再生可能な有機性資源を「バイオマス」と呼んでいます。
バイオマスの種類は
廃棄物系のもの、未利用のもの、資源作物系(食用ではなく、工業原料やエネルギー原料として栽培される植物)のものがあります。
なぜ、バイオマスを使うの?
石油や石炭などの化石資源は、燃やす時に空気中に二酸化炭素を発生させ増やしてきました。バイオマス燃料を使うことで発生した二酸化炭素は、バイオマスの元である植物が育つときに吸収してくれるので、空気中の二酸化炭素は増えません。
バイオマスタウンのメリット
- バイオマスを利用した新たな産業・新たな雇用を創出します。
- エネルギーや素材の供給などの新たな役割が生まれ、農山村地域が活性化します。
- 植物が育つときに吸収された二酸化炭素からできた資源なので、空気中の二酸化炭素の増加を抑制し、地球温暖化を防止します。
- 資源を使い捨てからリサイクルする、循環型社会への移行を促進します。
- 計画的な施設整備を進めるにあたり、国の支援を受けることができます。
南魚沼市のバイオマスタウン将来図
南魚沼市のバイオマスタウン構想
南魚沼市バイオマスタウン構想パンフレット (PDF 4.58MB)