掲載日:令和7年3月25日更新
令和6年度河川など水質検査結果
南魚沼市環境基本計画に従い、南魚沼市が年4回実施している市内13か所の河川などの水質検査結果を公表します。有機物による水の汚染を示す代表的な指数であるBOD値の公表となります。
なお、検査項目は、BOD、水温、臭気、色相、透視度になります。BODについては、専門業者へ委託をして測定しています。また、8月の測定では、4河川(寺沢川、登川、十二沢川、はらい川)で大腸菌検査もしています。
当該年度の環境基準類型については、検査を行った13か所のBOD75パーセント値の平均値によって決定しています。本年度はA類型となりました。
用語解説
- BOD(Biochemical Oxygen Demand)
生物化学的酸素要求量のことで、水中の有機物質などが生物化学的に酸化、分解される際に消費される酸素量のことでです。数値が低いほどきれいな水ということになります。
- 75パーセント値
1年間で得られたすべての値を、測定値の低い方から順に並べたとき、低い方から数えて75パーセント目(端数繰り上げ)に該当する値が、75パーセント値です。
南魚沼市では年4回実施しているため、低い方から3番目の値になります。
- 環境基準類型
BODの値によって、1以下はAA類型、2以下はA類型、3以下はB類型となります。