掲載日:令和7年3月13日更新
ペットのマナーを守りましょう
市民みんなが動物好きとは限りません。飼い主にとってはささいなことでも、不快に思う人もいます。みんなが気持ちよく暮らせるよう配慮することは、飼い主の責務です。
ペットのマナーについて、苦情が多く寄せられています。次のような点には特に注意してください。
散歩中の“ふん”は必ず家に持ち帰り処分しましょう
「ふんの放置」や「近くの農地に埋める」「草むらに投げ捨てる」など、「ふん」に関する苦情が多くよせられています。必ず家に持ち帰って処分してください。
散歩中は必ずリード(引き綱)をつけましょう
散歩中はリードをつけ、しっかりペットを制御しましょう。
犬の放し飼いは禁止されています。定期的に首輪や引き綱を点検し、誤って外れることがないようにしましょう。
ペットがむやみに鳴いたり、ほえたりしないよう、しっかりしつけましょう
特に「鳴き声がうるさくて眠れない」という苦情が多くなっています。しつけをしっかり行い、むやみに鳴いたりほえたりしないようにしましょう。
また、生活様式の多様化から夜勤をしている人も増えていて、昼間でも鳴き続けて困るという苦情が寄せられています。留守にする時や夜間は家屋内に入れるなど、鳴き声が近所の人の迷惑にならないようにしましょう。
ネコは室内飼育に努めましょう
「飼いネコが、畑・庭を荒らしたり糞尿をして困る」という苦情が多くよせられています。トイレのしつけをしっかり行いましょう。
また、ネコエイズなどの伝染病に感染したり、交通事故に遭う恐れがありますので、室内飼育に努めましょう。
野良ネコに餌をあたえないようにしましょう
野良ネコに餌を与えると、居ついて排せつ物による悪臭や畑・庭荒らしなどのトラブルが発生するもとになります。
また、栄養状態がよくなると繁殖しやすくなります。責任をもって飼養できないのであれば、餌を与えないようにしましょう。「かわいそうだから」、「かわいいから」というだけの理由で餌をあたえると、かえってかわいそうなネコを増やすことになってしまい、大きなトラブルにつながります。