掲載日:令和7年6月1日更新
海外に渡航するためには、年齢にかかわらずパスポート(旅券)が必要です。
パスポートは、日本国政府が海外に渡航する人が日本国民であることを証明し、渡航先の外国政府に保護と扶助を要請する大切な公文書です。このため、申請者の身元確認を厳格に行うことが法律で定められています。
パスポートの種類
- 5年用と10年用の2種類があります
- 18歳未満の人は5年用のみの申請となります
申請の種類
新規申請
- 初めてパスポートを申請する場合
- パスポートの有効期間が切れた場合
- 有効なパスポートの紛失・盗難等により、新たに申請する場合(あわせて紛失届も必要です)
有効期間内の申請(切替申請)
- 有効期間が1年未満になり、新たにパスポートを取得する場合
- 記載事項(氏名や本籍地の都道府県など)に変更があり、新しいパスポートの取得を希望する場合
- 査証欄に余白がなくなった場合
注意:残存期間は切捨てとなり、旅券番号は変わります。
残存有効期間同一旅券の申請
- 記載事項(氏名や本籍地の都道府県など)に変更があり、現在の有効期間をそのままに記載事項を変更する場合
- 査証欄に余白がなくなった場合
パスポートの申請について
南魚沼市で申請できる人
- 日本国籍があり、南魚沼市に住民登録がある人
- 市外に住民登録があるが、南魚沼市に居住または通勤・通学をしている人
受取りまでの日数
土・日・祝日・年末年始を除き、申請日を含めて最短で11日目以降の交付となります。
2025年交付日カレンダー (PDF 63.6KB)
(上段の黄色マスが申請日、下段の白マスが交付日です。)
オンライン申請の場合、内容に不備があるとマイナポータルから補正をお願いするため、審査に時間がかかることがありますので、渡航日が近いなどでお急ぎの場合は窓口での申請をお勧めします。
オンラインで申請する場合
マイナンバーカードを取得済みで、署名用電子証明書を搭載している人は、マイナポータルからオンラインでパスポート申請が可能です。オンライン申請では、窓口に出向くのはパスポート受取り時の1回のみで、システム上の連携により紙の戸籍謄本の提出が原則不要です。また、窓口申請より手数料が安く、支払いにクレジットカードの利用ができます。
なお、未成年者の場合、親権者などの代理人登録や同意書の添付が必要になります。
また、内容に不備があるとマイナポータルから補正をお願いするため、審査に時間がかかることがありますので、渡航日が近いなどでお急ぎの場合は窓口での申請をお勧めします。
詳しくは、政府広報オンライン(外部サイト)、マイナポータル「パスポート申請」(外部サイト)をご覧ください。
窓口で申請する場合
申請窓口
南魚沼市役所(本庁舎)市民課
平日9時00分~17時00分(土・日・祝日、年末年始を除きます)
一般旅券発給申請書 |
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戸籍謄本 (発行日から6か月以内のもの) |
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写真 (6か月以内に撮影されたもの) |
【パスポート用としてふさわしくない写真の例】
詳しくはパスポート申請用写真の規格(外務省のサイトへリンク)をご覧ください。 |
本人確認書類 (コピー不可) |
本人確認書類は有効な原本をお持ちください。 1点でよいもの
2点必要なもの ((1)と(2)から各1点、または(1)を2点) (1)健康保険証、国民健康保険証、共済組合員証、後期高齢者医療被保険者証、国民年金証書(手帳)、厚生年金証書(手帳)、共済年金証書、恩給証書、介護保険被保険者証、印鑑登録証明書と登録印など |
前回取得したパスポート |
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その他 |
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代理人による申請について
- 申請書の提出は代理人でもできますが、パスポートの受取りは年齢にかかわらず必ず本人が窓口に来てください。
- 申請書の「所持人自署」、「刑罰等関係」、裏面の「申請書類提出委任申出書」の申請者記入欄は、必ず申請者本人が記入し、必要な書類とともに申請してください。
- 代理人の本人確認書類もお持ちください。
- 次の方は代理申請できません。
・有効なパスポートを紛失、焼失、損傷した
・居所申請の場合
・申請書の「刑罰関係等」に該当する場合
・1年以内にパスポートを申請したが受領しなかったことがある場合
未成年者の申請について
- 5年用のみの申請となります。
- 申請書裏面の「法定代理人署名」欄に、親権者(父または母)もしくは後見人の署名が必要です。
- 法定代理人が遠隔地にお住いの場合は、法定代理人の署名のある「同意書」の提出で差し支えありません。
- 「所持人自署」欄の署名は、乳幼児で本人が署名できない場合は親権者が代筆できます。小学生以上の場合は、原則として本人が署名してください(ひらがな可)。枠からはみ出さないように署名してください。
住民登録地以外の居所地での申請について(居所申請)
通学や単身赴任などで南魚沼市に住んでいる人は、住民登録がなくても南魚沼市で申請できます。
この場合、代理人申請はできません。
- 確認資料として、学校所在地が記載されている学生証や在学証明書、アパート等の賃貸借契約書、勤務先の居所証明書、公共料金の請求書(申請者名義で直近のもの)などが必要です。
- 住民登録地を確認するため、住民票(6か月以内に交付したもの)の提出が必要です。南魚沼市役所で住民票の広域交付を受ける場合は300円の手数料が必要です。
- 海外からの一時帰国者で南魚沼市に滞在している人は、有効な査証や滞在許可証などが必要です。
注意事項
非ヘボン式ローマ字表記、別名併記について
外国人との婚姻などの場合で、氏名の非ヘボン式ローマ字表記、別名併記を希望される人は、つづりの確認に必要な書類を提出していただきますので、事前にご相談ください。
刑罰等関係の該当者
申請書の「刑罰等関係」に該当する人は、県パスポートセンターでの手続きとなります。
事前に必要書類についてお問い合わせください。
新潟県パスポートセンター(電話:025-290-6670)