掲載日:令和7年4月1日更新
身体障害者手帳の交付対象とならない軽度または中等度の難聴の子どもの、言語習得やコミュニケーション能力の向上を図るため、補聴器の購入費用の一部を助成します。
対象となる児童
次の要件をすべて満たす18歳未満の難聴児
- 市内に住所を有していること
- 両耳の聴力レベルが30デシベル以上で、身体障がい者手帳の交付の対象とならないこと。ただし、医師が難聴の状態を勘案し、補聴器を装用する必要があると認めた場合はこの限りではない。
- 補聴器の装用により、言語の習得などに一定の効果が期待できると医師が判断するもの。
助成の内容
基準価格と見積額のいずれか少ない額の3分の2(1円未満の端数が生じた場合は、これを切り捨てた額)を助成します。
補聴器の種類 |
1台当たりの基準価格 |
基準価格に含まれるもの |
---|---|---|
軽度・中等度難聴用ポケット型 |
53,500円 |
イヤーモールドを必要としない場合は、基準価格から9,500円を除く |
軽度・中等度難聴用耳かけ型 |
55,900円 |
イヤーモールドを必要としない場合は、基準価格から9,500円を除く |
高度難聴用ポケット型 |
53,500円 |
イヤーモールドを必要としない場合は、基準価格から9,500円を除く |
高度難聴用耳かけ型 |
55,900円 |
イヤーモールドを必要としない場合は、基準価格から9,500円を除く |
重度難聴用ポケット型 |
68,500円 |
イヤーモールドを必要としない場合は、基準価格から9,500円を除く |
重度難聴用耳かけ型 |
80,700円 |
イヤーモールドを必要としない場合は、基準価格から9,500円を除く |
耳あな型(レディメイド) |
101,500円 |
イヤーモールドを必要としない場合は、基準価格から9,500円を除く |
耳あな型(オーダーメイド) |
144,900円 |
補聴器本体(電池を含む) |
骨導式ポケット型 |
74,100円 |
|
骨導式眼鏡型 |
134,500円 |
平面レンズを必要としない場合は、基準価格から1枚につき3,800円を除く |
補聴援助システム(受信機) |
92,000円 |
‐ |
補聴援助システム(オーディオシュー) | 5,000円 | ‐ |
備考
1.補聴器と併せて補聴援助システムを必要とする場合は、補聴器と補聴援助システムの基準価格を合算した額を基準額とします。
2.補聴援助システムは、すでに補聴器を装着している対象児童にあっては、単独で助成の対象とすることができます。
申請に必要なもの
- 軽度・中等度難聴児補聴器購入費助成金交付申請書 (PDF 89.6KB)
- 軽度・中等度難聴児補聴器購入費助成意見書 (PDF 93.6KB) (身体障害者福祉法第15条に規定する医師が作成したものに限る)
- 意見書に基づき補聴器販売事業者が作成した補聴器の見積書
申請にあたっての注意事項
- すでに購入した補聴器の助成は行いません。助成を希望する人は、必ず購入前に申請をしてください。
- 世帯に市民税所得割の課税額が46万円以上の人がいる場合は、助成を受けられません。