我が国の自殺者数は、平成10年以降年間3万人を超え、その後も自殺死亡率が高い状況で推移していました。新潟県の自殺死亡率は、全国より高い状況で推移し、当市は県よりさらに高い状況が続いている現状です。自殺対策基本法施行から10年目の平成28年3月には、自殺対策をさらに強化するため自殺対策基本法が改正され、「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現を目指して、すべての都道府県および市町村が「地域自殺対策計画」を策定することになり、生き心地の良い南魚沼市をめざして、「南魚沼市自殺対策計画」を策定しました。