第7期(令和元年、2年)健康推進員の活動にあたり、ご協力をいただきありがとうございました。令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、集会の形での地区活動はできませんでした。しかし、各地区で資料を回覧、配布するなど今年できる形での活動をしていただきました。
第7期健康推進員のみなさんからご報告いただいた活動を実践集としてまとめました。
令和2年度の研修会の様子
おうちでできる運動 ~生活不活発病を予防しよう~
エリアドゥ21の関口陽子様から「おうちでできる運動」をテーマに、自宅で簡単にできる生活不活発病を予防する運動を教えていただきました。コロナ禍で運動をする機会が減ったという人は少なくありません。参加した健康推進員からは運動することの楽しさを感じたという声が多く聞かれました。
「運動と聞くと、とても頑張らないといけない気がしていたが、今日の話だと続けていける気がした。」「自分でもやれる運動なので面白かった、さっそく毎日取り組みたい。」「筋肉を増やして貯筋をして、健康に歳をとっていきたい。」などの感想がありました。
これからも家庭で地域で健康づくり ~コホート調査からみえる南魚沼市の健康~
新潟大学大学院医歯学総合研究科の蒲澤佳子先生より、魚沼コホート調査の結果から、南魚沼市の生活習慣で健康寿命を延ばすために必要なこと(食生活、運動、飲酒、喫煙など)について教えていただきました。南魚沼市では多くの人が塩分の摂り過ぎの可能性があるという結果でした。「冬は漬物を多量に食べ、みそ汁も飲んでしまうので塩分を控えようと思った。」「麺類の汁を全部飲まない、塩や醤油をかける習慣を見直したい。」などの感想がありました。