掲載日:平成27年6月9日更新
迅速な救助活動のために
6月9日(火曜日)、八海山4合目付近を中心に、南魚沼市消防本部山岳救助隊と新潟県消防防災航空隊との合同訓練が実施されました。
残雪が残る八海山4合目付近で、登山者が足を負傷し、動けなくなったという想定のもと、南魚沼市消防本部山岳救助隊を中心に救助訓練を行いました。
山岳救助隊は、負傷して動けなくなった要援護者を沢から救出し、狭く急こう配な登山道を運び上げ、ヘリコプターから引き上げが可能な地点まで、安全に運び上げました。山岳救助隊は、一つひとつの動作を確認しながら、要援護者と自分たちの安全を確保し、無駄のない動きで訓練を実施していました。
ヘリコプターでの引き上げ訓練は、悪天候により見送られました。